2009年4月29日水曜日

春の反省会と今後の目標

こんにちは。
ブログが止まっている理由が、
「・・・もしや入院?!」と心配されていたり、
私のバイト先を知ってる方々には、
新聞記事などで状況を知り、

「さわのさんのバイト先、今、すごい忙しいだろうなぁ・・・」

と、納得されていたりするであろうさわのです。
お久しぶりです。生きてます(4月29日現在)。

ブログ書いてる場合じゃなくて、
いろいろ滞らせているサマザマをどうにかしろ!
とのお叱りを各方面から受けそうですが、
取り急ぎ、生存報告をしておかねば。

あぁぁぁぁぁ・・・

すっげぇ、いろんな仕事止めてます!
義理も欠いてます!!
スミマセン! 各方面!!

ていうか、感劇地図とはちしば方面と、
2月に子供が生まれた友人方面!!
あと、青森に芝居観に行けなかった「なべげん」方面と、
四つ葉のクローバー探しに行けないでいる、
てくりの高橋さん方面その他
まだあったら思い出したら懺悔の追加します!!!

しっかし、ほんとに世の中、不況なのか?
そんな事を毎日思いながら、事務仕事をしております。
金のあるところにはあるらしいよ。うん。
(↑ 超他人事)
ま、私は

♪ 金も要らなきゃ 男も要・・・らないわけじゃないが~
   私ゃ も少し のんびりする時間が欲しいぃぃぃ~ ♪

(古い歌ネタでごめんなさいね。もう、知らない人も多いかも)
と、いうわけで、これといった花見もできぬまま
今年の桜が散ってしまいました。
無念です。

つーか、寒い春でした、今年は。
花冷えってやつですね。

なので、桜の花見はあまりできなかったのですが、
ココロのバイブル・『家栽の人』の桑田判事を見習い、
住宅街の、ヒトん家の花壇や植木を見て歩いて、
「ヒトん家の庭、勝手に道路からこっそり散策ツアー」
を、地味に時間があるときに決行しておりました。
で、今年の総評。


「スイセンは、タンポポ並みに野良化が進行中」


「桜が咲く直前に、道路にはみ出す枝の
大伐採はやめて欲しかった・・・
(せめて桜が散った後で切って欲しかった(涙))」


そして、今年の反省(←もうですか)。
毎年、この季節にやりたいやりたいと思いながら、
未だに出来ないでいることがあります。

私と同年代とその周辺の方々で、
同じ国語の教科書を使っていた方は、
覚えている方も多いと思いますが、
教科書に載っていた
染色家の志村ふくみさんの随筆で、

桜が咲く直前の桜の木の皮を煮出すと、
とても見事な、桜色の染物ができる。

と、いった内容の作品があるのですが、
(その後、志村ふくみさんの別の随筆を読んだら、
でも、すごく難しいというような話が書いてあった)

これを一度やってみたい!!

・・・と、思いつつ、今年も桜は散ってしまいました。
無念です。

つくしをたくさん摘んで、きんぴらを作る。
ってのも、気づけばもう、つくしがスギナです。

あと、やってみたいのは、
桜の実(さくらんぼじゃなく、咲く桜に生る苦い実の方ね)を、
リカーだか氷砂糖だかに漬けて、
「桜酒」を作るっていうのが、なんかの本に載ってて。
(↑ 自分で果実酒を作ったことがないので、
  材料がよくわかってない。リカーでいいんだっけ?)

これもねー、やってみたい。
こっちはこれからだから、間に合うかなぁ?

あとは、
タンポポの花でてんぷら。
タンポポの根で、たんぽぽコーヒー作り。
(↑ コーヒーっていうより、薬草茶みたいなもん?)
ハルジョオンの花で、かき揚げ。
スギナを乾燥させて、スギナ茶を作る。
ヨモギの葉を乾燥させて、ヨモギ茶を作る。

ん?

これだと、てんぷらとお茶三昧すぎるな。
まあいいや。

あー、もう、私にのんびりする時間と、
少しの時間の空きだけでも動き回れる体力プリーズ!

あ。
ウコギのほろほろはもう、食べましたよ。
ていうか、作ったのは母だけど。
んまいね、ほろほろ。
コゴミも食べました。タラノメはこれからね。

ビタミンK、摂取三昧!
来月の循環器科の外来が怖い!

梅桃桜の季節が過ぎ、
次の花見は菜の花畑シーズン到来ですかねー。
今年は5月9日(土)・10日(日)らしいですよ。
(昨年のこのブログ参照 ↓)

http://morioka-zsk.blogspot.com/2008_05_01_archive.html#1070845705262557468


ていうか、まずは欠いてる義理が先だろう、私。

ほんと、スミマセン!

2009年4月25日土曜日

とらぬタラボの皮算用

昨年知ったのだが、この季節になると100均ショップに、
タラノメ、ミョウガ、アスパラガス、フキノトウ
・・・の、各栽培キット(ていうか、短い枝一本が入った袋)が
販売されている。

昨年は、気づいた時点でタラノメの袋だけ完売状態で、
ミョウガの袋だけやたらと残っていたのだが、
今年は何とか、タラノメの枝をゲットできた。

5センチくらい?のタラの木の枝が、
水ゴケ?に包まれてビニル袋に入ってて、100円。

いやもう、これ、気になるでしょう!
自宅でタラボ(タラノメのこの辺の通称)採り放題!

ま、でも管理は多分、
母に丸投げになることは目に見えている。
うちに帰ってから、
「こんなくだらないの買ってきて・・・」
と、バカにされるかもしれない。
(36年一緒に暮らしてきて、
未だに興味のズレの地雷原がわからない)

先日、ホーマックで
ワイルドストリベリーの苗(198円)を、
3つ買って帰って、
「こんな野いちごなんか、畑で増えて増えて迷惑」
という反応をされたばかりである。

なので、「100円だしさ」という、言い訳と、
2袋だけという慎ましやかなお土産を手に、家へ。

そうしたら、意外と興味津々な反応。
2袋じゃ少ないっぽい反応で、
「まだ売ってるの?」
というので、じゃあ、明日も残ってたら買ってくるよと、
今日は、5袋買って帰った。

そうしたら、今度は
「こんなにいっぱい買ってきてどうするのか」
というようなことをぶつぶつ言われ、
2袋残される。

じゃあ、何か?
母のストライクゾーンは、3袋以上5袋以下か?
知るか! んなもん!!

まあ、栽培担当には逆らえない。

どんな理不尽な目に遭おうとも、これもタラボのため。

そんなわけで、今年の我が家はタラボ長者予定です。
ま、100均レベルの。

あと、ホーマックで売ってた、
ナメコ栽培キットも気になるんだよなー。
でも、管理するのは、たぶん母。
(↑ すべてが人任せ)

2009年4月11日土曜日

花見宣言

ただ今、盛岡は梅の花が見ごろです。

ちなみに、お勧めは、
北山の源勝寺の庭(ん? 桃だったっけ??)。

場所わかんない人は、自力で調べてください。
(↑ 親切なんだか冷たいんだかわかんない情報提供)

おぉ、今年も花見(自転車と電車と徒歩)の季節到来。

2009年4月10日金曜日

朗読依存症

夜は、もりげき八時の芝居小屋制作委員会会議が
盛岡劇場3階会議室で行われる。

午前に、医大で定期外来。
午後はバイト、
夜はもりげきで会議。
意外と忙しかったっぽい今日のスケジュール。

さて、今日の会議の出席者は、

架空の劇団のくらもちさん(委員長)、
劇団ゼミナールの睦さん(事務局)、
現代時報の高村くん(副委員長)、
八芝プロデューサーの宮川さん、
IBCアナウンサーの大塚さん(八芝プロデューサー)、
劇団赤い風の大森さん、
八芝プロデューサーの柏木さん、
同じく八芝プロデューサーの私、
市文化振興事業団から、お馴染み担当・M浦さん。

今年度は、八時の芝居小屋公演が、
6月にめでたく100回を迎えたり、
今年度中に、延べ入場者数が20,000人に到達予定
などという、めでたい年に当たるため、

「シリーズ 祝」

というコンセプトの舞台が何本か予定されています。
ちなみに5月は、劇団WIRE WORKの「ホテル寿」、
(タイトルからしてめでたいですな。ギャグ系です)。
ちなみにWIRE WORKは、
昨年度の盛岡市民演劇賞の大賞を受賞した、
(作品名「WIRE WORKのGOLDEN DOWN」)
今、勢いのある劇団です。
昨年見逃したのが、ちょっと悔しい。

6月は100回記念特別企画で、3夜連続で別の舞台3本。
これはちょっと大々的に宣伝されるかも、です。
街なかのポスターは、要チェック!(これから作るんだけど)

あと、劇団帯の会の「結婚の申込み」。
この劇団は、盛岡で一番団員の平均年齢が高い?とこで、
盛岡一老舗劇団?かな??
(もっと古い劇団あったらごめんなさい)
チェーホフの戯曲を盛岡弁でやる?と思った。
7月か8月予定。

5月には、年間予定の載ったリーフレットが出回る予定です。
ただ今、曖昧な記憶を元に書いてて申し訳ございません。

テーマがめでたいせいか、今日は会議とはいえなんか、
ずっと、うひゃうひゃ笑ってばっかりだった。
私は今日は、大塚さんの話を聴きながら、

「へぇぇぇぇぇ~・・・・・!」

しか言ってなかったような気がする。
大塚さんは、今年度に八芝プロデュース(及び出演)2本と、
別の八芝作品出演がすでに決まっているという忙しさだ。
その他にも、滝沢村・巣子のゆい工房のギャラリーで、
吉田瑞穂さんと二人で朗読会を毎月開催していくらしい。

で、もし今年も盛岡文士劇の出演が決まったり、
いわてアートサポートセンターからも
読みがたり企画の依頼があれば、
もう年中、舞台に立ってるような感じである。
しかも、職場の外のノーギャラ企画ばかり。

そんな大塚さんの、定年退職後の夢は、
路上ミュージシャンのように、
盛岡の繁華街でゲリラ朗読をしたいのだそうな。

大塚さんは、一日中朗読してないと 死んじゃう
という特異体質の人なのかもしれない。

そんな大塚さんは、面白いことばかり言って
さんざんみんなを笑わせて八芝の会議を終えると、
仕事があるからと、21時くらいに職場に戻っていった。

つくづく、マスコミの人はパワフルだ。

白い巨塔の実態を妄想する

今月も医大循環器科の定期外来。
毎月行っている血液検査(薬の効きを調べる)の
結果も安定傾向らしいとのこと。

さわの 「いや、来月はわかりませんよ。
      だってこれから、山菜の季節ですからね!」

「山菜の季節になると、薬が効かない」
という、まるで「風が吹けば桶屋が儲かる」
みたいな論理になるのは、

私の服用している、ある薬の作用を阻害する成分が、
ビタミンKという、
青菜モノ・海草によく含まれている成分なせいである。

海辺のお婆ちゃんとかは、ワカメやコンブなどの
海藻類の日常的な大量摂取で、作用が減弱するらしい。
特に、山菜ではシドケに多いとのこと。

(ちなみに、ある種の薬の作用が阻害されるというだけで、
そのもの自体は一般の人にとって、全くの健康食材である)

詳しくは、昨年のブログ参照。↓
http://morioka-zsk.blogspot.com/2008_06_01_archive.html#96262850755332480


さわの 「“うこぎのほろほろ”とか、先生知らないですか?」
A孫子 「知らないなぁ」
さわの 「先生、出身はどちらなんですか?」
A孫子 「山形」
さわの 「えー、じゃあむしろ、このへんより食べてるでしょう」
A孫子 「食べないってば」
さわの 「(植物の)名前知らないだけなんじゃないですか?」
A孫子 「食べないっ」
さわの 「確か、上杉鷹山がウコギの生垣作らせたとかなんとか」
A孫子 「それを食べてるのはね、田舎のずっと奥の方だけ!」


はて。

なぜ、そんなにムキになるのか。


さわの 「『秘密のケンミンショー』かなんかで、
      別な雑草のやつもテレビでもやってましたよ」
A孫子 「“山形県民は雑草食う”ってやつでしょ? 食べないって!
     (ちなみに、植物名はすべりひゆ、だったと思った)」


あぁ、ムキになってたのは、そのせいだったのか。


もしかしたら、白い巨塔の内部で、
先輩や同僚ドクターに

「お前んち、雑草食ってんだってなー。だっせー」
「やーい、びんぼーにーん」

などと陰湿ないじめに遭っているのではないだろうか。
心配だ。
貴重な岩手の医療従事者を、
こんなことで心を傷つけ、現場を去らせて
山形に帰らせるわけにはいかない。

さわの 「いや、私あれ、食べてみたいと思いましたよ
     (↑ さすが、ハコベを食べてみたいとブログに書く女)」
A孫子 「俺は、ぜってー、食べたくないね」
さわの 「これだから、お坊ちゃん育ちは
      イイモンばっか食べてからに(きっと毎日米沢牛)」
A孫子 「お坊ちゃんとか、そういう事じゃなくて!
      あれはずっと田舎の方の料理、あんなの」

さわの 「それは今までに美味しいの食べた事ないんですよ
     うこぎのほろほろは、刻んだ味噌漬けとクルミを混ぜて・・・」
A孫子 「あっちではそんなことしないよ。
     ただ茹でて、醤油かけて食べるだけだよ」

あぁお願いです。誰か、A孫子先生に、
採りたてのウコギの若芽を湯がいて刻んで、
味噌漬けとクルミをみじん切りにしたものと混ぜた
“ウコギのほろほろ”を、
炊き立ての熱いご飯に乗せて食べさせてあげてください。
この豊かな食文化が理解されないのは哀しい。

先生を「雑草食うケンミン」のトラウマから解放させてあげて!

今や、摘み草料理はセレブのたしなみですから(←ほんとか?)。
スローライフでロハスでオーガニックでマクロビオテックで
ローカロリーでフードマイレージゼロですから。
(↑ 適当にカタカナを並べてみました)

とうとう、先生をこの短い診察時間内に説得できず。
(↑ ていうか、何しに医大に?)


さわの 「山形っていえば、芋煮が、牛肉の地方と豚肉の地方・・・」
A孫子 「(遮って)芋煮は牛肉でしょうゆ味!(断言)」
さわの 「なんか、こっちでいう南部藩と伊達藩みたいに、
     牛肉の地方と豚肉の地方で
     分かれてるんじゃなかったですっけ?」
A孫子 「山形は殆どの地方が牛肉でしょうゆ味!
     豚肉と味噌味は、ごく一部の地方だから!」


さわの 「・・・(話には聞いたことあるけど)
     ほんとに、山形の人って、
     芋煮の話になるとムキになるんだ・・・・・」


A孫子先生にお世話になってから、かれこれ3年。
こんなに激しい感情を露わにした先生を見たのは初めてである。


恐るべし、山形の芋煮。


ちなみに、岩手では「芋のこ汁」の名称で、
豚肉で味噌味が主流(だと思う)。

もしかしたら、白い巨塔の内部で
上司の教授とか准教授とか講師とかに、

「ほほう、キミはうちの家内の作った
この芋のこ汁が食べられないというのかね?」
「芋のこ汁に牛肉とは・・・これはこれは・・・(失笑)」

などというパワハラに遭っていないだろうか。
心配だ。

岩手の医療従事者の流出原因が、
こんなことで起こらないことを祈るばかりである。

2009年4月7日火曜日

「真夏の果実」

続いて「真夏の果実」です。

これはね、むちゃくちゃネイティブな感じで、
地元のミュージシャンにカッコよく歌ってもらえば、
こっちの方言がわかんない西日本の人たちには、
ちょっと洋楽っぽく聴こえること間違いなしです。

ポイントは、鼻濁音。

いくつか翻訳してきてわかったことは、
盛岡弁は、バラードに向いているという事です。
あと、女性言葉の歌ね。
こう、なんか、穏やかで柔らかい言葉が訳しやすい。

個人的には、龍伝さんに歌われること希望。

ちょっとまだ、製作途中な感じなので、
ときどきちょこちょこ直すかもしれません。
・・・って、何を真剣に私は書いているのでしょう。

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「真夏の果実」

作詞・作曲:桑田圭祐
翻訳:盛岡絶賛系


涙っコぁ 溢らさる 切(せづ)ネェ 季節(きせづ) ハァ
誰がさ 抱かさった 夢ば 見らさる

泣ぐてぇ 気持(きも)づッコぁ
言葉さは されねぇ
晩(ばんげ)も 冷(しゃっ)けぇ 雨ッコぁ 降る

こらえきれねぐて ため息(いぎ)ばがり
今も この胸さ 夏ば 巡らさってら

日がな むたっと 「好ぎだ」って 言(そ)って けで
夢の中(なが)さ かだっで行がせで けで

忘らさらネェ Heart & Soul
声さば ならねぇ

砂さ 書がさってら 名前ッコぁ 消しで けで
波 ハァ どごさ 帰(けぇ)ってぐのが

通り過ぎてぐ Love & Soul
愛 ハァ そのままさ

こったな晩(ばんげ) ハァ 涙ッコぁ 見せねンで
「まだ 会えるぇん」と 言(そ)って欲しい

忘らさらねぇ Heart & Soul
涙の 果実(かづづ)ッコ よォ

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「イージュー★ライダー」

ごぶさたしております。
別に、入院していたわけでもなく、
単に日々のバイトに忙殺され、
ブログ更新が延び延びです。

さんかく座イベントに行ったりとか、
劇団コトナコナタの旗揚げ公演観にいったとか、
(作・演出のぬまべ君は良い劇作家になりそうですね)、
日々のよしなしごとは書きたいことがたくさんですが、
とりあえず、バイトとはぜんぜん関係なしに
故あって盛岡弁で頭がいっぱいです。
(おそらく2ヶ月後くらいに、その全貌が明らかに!)

ラベルもひとつ「盛岡弁研究所」を追加してしまいました。
と、いうことで、新作です。
盛岡人に贈る、盛岡人のための応援歌です。
(勝手にこっそり奥田民生サンクス。怒んないでね)

あ。
日々の暮らしについては、
気力があれば前に戻って書き込んでいくので、
思い出したら遡って読んでいってみてください。
・・・いや、ほとんどバイトの日々なんすけど。
書くことあるかな・・・。

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「イージュー★ライダー」

作詞・作曲:奥田民生
翻訳:盛岡絶賛系


何(な)ってもねぇヨンタ 誰(だ)ってもいねぇヨンタ
塩梅(あんべ)いぃ スピードで

道ハァ ただ むったり続く
口喋(くっちゃべ)りながら 歌(うだ)いながら

カレンダーだの 目的地だの
テレビだの ダーレ ビデオ だはんて

要(い)らねぇハァ ドコニ 俺達(おらだ)
退屈(てぇぐつ)だば それもまた 良(え)がんべ

名曲ば テープさ 吹ぎ込んで
あの向こうの もっと向こうサ

俺達(おらだ)の自由を 俺達(おらだ)の青春を
ホラ吹ぎな事(こど) 言(そ)うんだば
きっと そったな事(こど) なんだぇん


何(なん)もそったな ユルグネェ事(ごた)ァ
引き合いサ 出された タッテ

わがらね さっぱと んだはんて
苦にさねェで  チャッチャど 行(え)ぐべし

気ば 抜かされば チョットギマ 湧(わ)がさってくる
現実の明日は やぶの中(なが)サ

俺達(おらだ)は自由を 俺達(おらだ)は青春を
こサパッとした 汗(あしぇ)を
けして 枯れねぇ 涙を

幅広い心(こごろ)を 小馬鹿臭ェ(こばかくしェ) アイデアを
さぱッと 笑わさる 面白ぇ事(ゴト)を
早事(はやごと)ァ きぐ 賢(さがす)さを

ホラ吹ぎな事(こど) 言(そ)うんだば
きっと そったな事(こど) なんだぇん

誇らしげに 言(そ)うんだば
きっと そったな感じ だぇん

********************