2010年2月28日日曜日

歌の登場人物たち

「まちぶせ」可能な喫茶店の話題が
やたら盛り上がるので、
他の歌って、そういうの無いのかな?
と、探してみたのですが、
意外と、ここまで景色の見える歌詞って
そうは多くないですね。

私の世代だと、喫茶店といえば、
「まちぶせ」というより「ハロー・グッバイ」
なのですが、
“紅茶のおいしい喫茶店”で、
生まれ変わりたいくらい
可愛い“カップ(受け皿)が白い”
ことしか、歌ではわからないですね。

carta 「盛岡で紅茶の有名な喫茶店だと、
     「しゅん」ですかね」

いやいやいや。
ここは、自分のお店を言いましょうよ!
「紅茶のおいしい喫茶店」っすよ、cartaさん!
どこまで控えめなんですか!

それに、「しゅん」は模様のついたカップですけど、
cartaさんの方がむしろカップが白いですから!

(ちなみに、cartaさん情報では、
ユーミン作詞の歌に、
「まちぶせ」の他にももう一曲、
喫茶店の出てくる歌があるらしいです)


あと、
「まちぶせ」より前の歌で、
「学生街の喫茶店」だと、昔は、
“学生でにぎやかな”店で、
“ボブ・ディラン”が流れてて、
“窓の外”は“街路樹が美しい”
らしいです。

で、“時は流れ”て現在は、
“あの時の歌は聴こえな”くて、
“人の姿も変わった”
ということです。

歌詞をよく知らなかったんで、
ネットで調べました。
(こっちの方が喫茶店は「ルビアン」ぽい?
あ、でも学生街じゃないか)

私たちは当分「まちぶせ」審議で
いっぱいいっぱいなので、
どなたか、探してみてください。

個人的には、次は「失恋レストラン」
を探したいと思ってました。
(この歌って、つのだ☆ひろだったんだ!)

********************

失恋レストラン

作詞・作曲:つのだひろ
歌:清水健太郎

悲しけりゃ ここでお泣きよ
涙ふく ハンカチもあるし
愛がこわした 君の心を
やさしく包む 椅子もある

********************

と、いうことで、

「悲しけりゃ ここでお泣きよ」
と言ってくれる、ちょっとキザな
名物マスターがいて、
店の椅子がやわらかな、レストラン。

・・・と、思ったらこの台詞を言ってるのは、
マスターじゃなくて、
「まだ恋をしたことがない」常連客が、
失恋して訪れた男性客に店の説明をして、

「つくってやってよ 涙忘れるカクテル」
とか、
「歌ってやってよ 痛みを癒すラプソディー」

とかって、勝手にマスターに注文して、
みんなが帰った後に、閉店まで
「ねー、マスター、ねー、マスター」
って、くだをまいてる歌だったんですね。

この男もめんどくさいな!

みなさんも、いい歌ありましたら、ぜひ。

2010年2月27日土曜日

「まちぶせ」喫茶店増殖中

ミルウフさんが作ったリネンのバッグやふきんなどの
展示販売会が今日一日だけ行われるということで、
岩手県公会堂に赴く。

というのも会場では、てくりの高橋さんが、
レモネードを作ってお出ししているというから!
(レモンを使ったお菓子も販売していたが、
昼までには売切れてしまったのだとか。すごい)

でもって、レジのお手伝いには、
岩井沢工務所の由美子さんも。
そして、レモネードをご注文の皆さんには、
今日だけ利用できる、
cartaさん50円割引券プレゼント。

なんとなく、てくりな集い。

でまあ、こういうメンバーで話題に上るといえば、
ここ最近、地味に読者の心のひだを
ざわつかせているといっても過言ではない、


「まちぶせ」審議委員会。


すみません、世の中(のごく一部)で
まさか、そんなに物議(?)を醸しているとは。
(これまでの内容はこちらの過去ブログで。↓)

「まちぶせ」可能な喫茶店
http://morioka-zsk.blogspot.com/2010_02_01_archive.html#6885577326718297244

「まちぶせ」審議は続く
http://morioka-zsk.blogspot.com/2010_02_01_archive.html#7563543946293042812


高橋  「さわのさん、主人公の女は
     高校生ではないと私、思うんですよ」
由美子「そうそう、他の人からもらったラブレター
     見せたりなんて、さすがにここまで、
     高校生はしないんじゃないかなぁ」
高橋  「大学生だと思うんですよ、この設定」

それはね、皆さんが
「お人好しな県・第一位の岩手県民」
だからですよ、きっと。
女成分の高い女はね、それこそ、

幼稚園児のころから既に、オンナですからね!

都会の幼稚園児なんかは、
「もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる」
って、たんぽぽぐみのまーくん(←誰だよ)
に対して、きっと普通に思うと思いますよ。
むしろ、この歌に共感とか!

ま、でも今回のテーマは
「盛岡」で「まちぶせ」ですからね。
大学生、よしとしましょう。
(「まちぶせ」の歌が流れていたころの、
盛岡の女子大生比率はどれくらいだったのだろうか)

さわの 「盛岡の“街角”でお茶飲んでるなら、
     岩手大学生か医大(当時)生かな」
由美子 「大学まで指定・・・」
さわの 「医大生は街であんまり見る機会無いから、
     やっぱ、岩大生がモデルかなぁ。
     特美(教育学部特設美術科・当時)の学生あたり」

高橋  「で、映画館で映画見た帰りに、
     映画館通りの入り口の「ルビアン」でお茶飲んで
     今見た映画の話をしながら
     “微笑み見つめあう”って事でどうですか」

さわの 「「ルビアン」って、テーブル席4人がけでしたっけ?」
高橋  「いや、この女(←この女呼ばわり)だったら、
     もし二人がけのテーブルだったとしても、
     隣のテーブルから、いすを持ってきて座って、
     二人の邪魔をしますね」

そこまで「ルビアン」推しますか。
(ちなみに後で調べたら、4人がけテーブルでした)
ていうか、私たちの間で「まちぶせ女」、
かなりイメージ悪いですな。

さわの 「でもなぁ~。・・・例えばですよ、
     「まちぶせ」のカラオケのイメージ映像で、
     盛岡の喫茶店を使うとしたら、「ふかくさ」や、
     「詩季」みたいな雰囲気の店が
     似合うんだけどなー」

高橋  「でも「ふかくさ」は“街角”じゃない
     ってことになったんですよね?」
さわの 「まぁ、市役所(盛岡の超中心部)の裏だし、
     “街角”っちゃー、“街角”ですよね、あそこも」
高橋  「ここはひとつ、宍戸くんもここに呼んで、
     “盛岡の街角”の定義をきちんとし直して・・・」


あぁ、どんどん深みにはまっていく私たち。


この日、他に話題に上った喫茶店は、
上田の志和眼科そばの「ぱんどる」
(↑ でも、窓際のテーブルは二人がけ)
大通の教育会館そばの「カフェテラス 白鳥」

私は、もりげきに行く途中の、南大通の「湖月」も、
イメージに似合うと思ってるんですが、
如何せん、店が二階。

大きな窓はあるけど、これだと、
「のぞいた喫茶店」じゃなく、
「見上げた喫茶店」なんだよなぁ。


さわの 「そういや、話変わりますけど、
     すっごい昔の喫茶店って、占いの器械が
     テーブルにおいてましたよね。
     あれってもう、どこにも無いんですかね?」
高橋  「あ、それ、肴町の「未完成」にありましたよ!」
さわの 「マジですか?!」

何気に、この会話が会場のお客さんの注目を。

ていうかですね、この「まちぶせ」審議委員会、
店をひとつに決定という方向じゃなく、
増殖の一途をたどってるんですけど。

ま、それはそれでよしということで。

今のところ、高橋さんの熱い支持で、
「ルビアン」一歩リード。

2010年2月19日金曜日

「まちぶせ」審議は続く

先日、ここで「まちぶせ」可能な喫茶店(↓)
http://morioka-zsk.blogspot.com/2010_02_01_archive.html#6885577326718297244
というネタを書いたのですが、何気に反応があり、
相馬弁研究所の影武者所長からは、

「パクらせていただきました」

というメールまで届いたりしました。
(いや、私も仙台のつれづれ団の方の
パクリともいえるネタなんですが・・・)
これが、所長の思惑以上に、
コメント欄で盛り上がっている、らしい。

(そんな、相馬弁研究所のブログはこちら。↓)
http://blog.goo.ne.jp/kage-yh7/e/be02506637628c7f8d08d9512619d1d5

これを広げていけば、そのうち、
“東北「まちぶせ」MAP”
(↑不穏な響きがまた、そそられる)
ができあがるのではなかろうか。

で、私もあのブログを書いた後再考したのですが、
やっぱ、友達(あのこ)と待ち合わせしたら、
たまたまそこに、「あのこ」と一緒に
「あなた」がいたんではないですよね。

********************

あのこが急になぜか きれいになったのは
あなたと こんなふうに 会ってたからなのね

********************

って思うくらい、まあ、密やかな恋をする二人を
ガラス窓越しに初めて見てショックを受け、
その動揺を隠しつつ、喫茶店に入って、
しらじらしく

「あ、付き合ってんだー。知らなかったー」

かなんか言いながら図々しく混ざって
(↑この図々しさがポイントね。)
「あのこ」の隣の席に座って、
向かいの席の「あなたを熱く見」るわけです。
と、いうわけで、


窓際のテーブルは、4人席以上の大きさ


という縛りが新たに追加になりました。
(↑どんどん自分たちを追い詰める考察)

「学生街」な「街角」の、
「道路沿い」の「一階」にある、
「大きな窓」の側には「4人がけのテーブル」
のある、昭和な感じの「喫茶店」。

映画館通りの入り口にある
「ルビアン」(かっぱの石像が目印よ♪)
を推す人も何人かいるのですが、
いやいやいや、あんなガラス張りの
中央通の中心街ですよ。

どうみたって、密やかな恋じゃないですよ。
「盛岡の中心で愛を叫ぶ」感じですよ。
今の世代はわかりませんが、
私たちの時代より前の世代は、

「喫茶店入店禁止」

が校則にあるところも多いんで、
盛岡の中心で愛を叫んで、
生徒指導の教師に捕まってしまいます。

私は、仁王小学校正門前の
「ヌック」
がいいセンいってるんじゃないか
と思うのですが、
てくりの高橋さん的には、

「窓際のテーブルが、垂直設置なのが惜しい」

と。
「微笑み見つめあう」のが、
片方しかわからないと。
「あなた」が微笑んでいるかどうか
わからないと。

ええ、これを読んで皆さんお分かりの通り、
ワタクシたちは、
横綱審議委員が横綱を審議するくらい、


めんどくさい


審議委員です
(↑しかも、誰からも求められてないし)。
まあ、キモチはミシュランガイドの調査員
くらいの矜持をもって。

あとは、桜山通りの「パァク」。
本町の「喫茶ママ」は、
窓はちっちゃいんだけど、
ドアの真ん中にあるガラス窓から、
4人がけのテーブルがどんぴしゃで
覗けることに、最近気づきました。
桜山通りの「モンタン」は、
ガラス窓の側はテーブルだったかなぁ?

私が高校生の頃は、若園町の
藤原養蜂場の蜂蜜屋さんの店の中に、
「ハニーウッド」
という喫茶店があって、
トーストに蜂蜜かけ放題だったのですが、
今でもあるのかなぁ?
「ジェラートワン」ができたから、
今はもう無いだろうか。

青山あたりにもなんか、
面白い古い感じの喫茶店が
あるらしいというタレコミも。
(あの辺だと、盛岡北高生が登場人物?)

とまあ、それにしても盛岡、
ほんと喫茶店とカフェの多い街ですねぇ。
(「まちぶせ」の歌詞に合わないから
ここに出てこない喫茶店も山のようにある)
さすが、裏キャッチコピーが


「スタバのつぶれる街、もりおか」


(以前、中心街にスタバが一気に3件できて、
一気に2件つぶれたという実績を持つ盛岡。
そして、スタバができた影響で
潰れた喫茶店のあった話も聞かない)

情報、まだまだお待ちしております。

2010年2月13日土曜日

ひつじの時間

昨日は、てくりの木村さんが出演する、
「公会堂アートショウプラス」の、
「ぺちゃくちゃナイト」を聴きに、岩手県公会堂に、
今日は、やはりてくりの木村さんに誘われて、
てくりさんのイベント「ひつじの時間」に参加。

イベント詳細はこちらのおなじみ、
てくりさんのサイトで。↓
http://www.tekuri.net/

きっと私は、高校時代に木村さんと出会っていたら、
「購買で、あんぱんと牛乳買ってきて」
と、パシりに使われる後輩であったに違いない。
(勿論、盛岡の女子高生が買うのは、
福田パンのアンバターと小岩井牛乳
である事はいうまでもない)。

いや、別に強制されたわけではないんだけど。

なぜ、私は木村さんの
誘いにのってしまうのだろう。
なにが私を、木村さんの磁場に
ひきつけさせるのだろう。

そんな深いテーマを胸に(←ウソです)、
滝沢村の岩井沢家ギャラリーに。
ええ。もちろん私が
独力で行ける場所ではありません。

車でつれてってくれた、新妻はまさん、
お誘いに付き合ってくれた、
黒澤さんと宍戸くん、
こんな、一回り以上も歳の離れたおねぃさんに
一日付き合ってくれてありがとう。

それにしても、メインである、
「山本実紀さんの
「ウールにふれながら、ひつじのおはなし」」
が、参加費1000円、
岩井沢家特製ランチが600円、
「しゃおしゃん」さんのお茶と、
「スミレノ」さんのお菓子のセットが1000円。
これを全部楽しもうとすると、
一気に2600円が飛んでいくわけです。


と、いうことにうっかり油断させられるわけです。


2600円の芝居のチケットを売るとなったら、
相当難しいですよ?
併せて、グッズや戯曲も売るとなったら、もう。

それが、てくりさんのイベントでは、
ワークショップとランチとお茶セットだけでなく、
山本実紀さんのウールのくつしたとか、
しゃおしゃんさんの1000円とかの気仙茶とか、
スミレノさんのクッキーやジャムとかが、
そりゃもう、目の前でどんどん売れていくわけですよ。
(私は唇を噛み締めながら、
じっと我慢の子なのでした)


これは、なんの魔法なんでしょうかね?

世の中は、不況なんでしょうかね?


その企画の技を、是非とも芝居企画者に
伝授していただきたい。

そして、この日私は、
刈ったばかりの羊毛を初めて触ったのみではなく、
ほぐして、繊維を引き出して、
ひざの上で転がして糸にするという、
「キーウィクラフト」という作業を体験してきました。

ほんとのほんとに、超初心者だったので、
ワークショップの補助(?)のスタッフの方に、
すごく心配されて、ほぼマンツーマンで、
つきっきりで手取り足取り教わるという、
個人的にかなりゼイタクなワークショップでした。

この日、できた毛糸玉は、野球のボール大。
さて。ふだんクラフトの趣味のない私は、
この毛糸玉をどうしたものか。

と、いうことでこの日夜に、
いわてアートサポートセンター「風のスタジオ」に、
朗読劇を聴きに行った私は、
真っ先にセンターの事務室に向かいました。
そこにいるのは、てくり9号でおなじみ、

編みぐるみ作家の、いなべくん。
(↑ 盛岡演劇界きっての乙男(オトメン))

そりゃもう、いなべくんに自慢するする。
そして、こちらの思惑どおりの
反応をするいなべくん。
ああ、うらやましがるがよい。
うらやましがるがいいさ。


で、毛糸玉はあげずに帰る(←ひどい)。


今、この毛糸玉は、
我が家の茶の間に飾られ、
余生(?)を送っています。
(もちろん、母にも自慢したのはいうまでもない)

2010年2月9日火曜日

「ザ・ベストテン」ヒットメドレーな人生

でまあ、『まちぶせ』なわけですが
(7日のブログ参照)。

この歌詞って全部読むと、
「もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる」
とかって、めんどくさい女なんですよ。
これは絶対、『待つわ』の女と
同一人物なんじゃないかと。

「あのこがふられたとうわさに聞いたけど、
わたしは自分から言い寄ったりしない
別の人がくれた ラヴ・レター見せたり
偶然をよそおい 帰り道で待つわ」

ってなことしてるから、

「可愛い振りしてあの子
わりとやるもんだねと言われ続け」て
「生きるのがつら」くなって、
「道に倒れて誰かの名を叫び続け」たあと、
「一つの重さも無い命 あなたを失ってから」
ということで、
「北へ帰る人の群れ」が「誰も無口」な
「連絡船に(一人)乗り 凍えそうな
カモメ見つめ泣」きながら、
「北の宿」では「来てはもらえぬセーターを
寒さこらえて編んで」たりするわけですね。


昭和っすね!


で、後輩なんかは「恋人はサンタクロース」とか、
「ロマンスの神様どうもありがとう~」
とか言ってて、
バブル世代め、うっとうしいわ!
と思いつつ、

年下の部下の「どんなに困難で くじけそうでも
信じる事さ 必ず最後に愛は勝つ~」
という言葉にちょっぴり
一縷の望みをかけてみるんですな。

で、相手の男はというと、
「ちっちゃな頃から悪ガキで
15で不良と呼ばれ」てたけど、
「お前が望むならツッパリもやめていいぜ~」

ということで、めでたく16歳以降は
「学生街の喫茶店」で、
可愛い彼女とデートしてたんだけど、
彼女が進学で県外に出る事になり、

「今 春が来て 君は綺麗になった」
ということを、「汽車を待つ君の横」で
遅まきながら思って別れ、うっかり
「もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる」
と狙っていた女におとされ、
でもやっぱり「行ったり来たりすれ違い」な恋で、

「ここでいっしょに死ねたらいい」とすがられ、
「その場しのぎのなぐさめ言って みちのく一人旅」
なわけですよ。

で、「追いかけて 追いかけて 雪国」で、
追いかけられて
またうっかりつかまっちゃったんだな。

怖ぇぇぇ、昭和。

と、いうようなことを、「まちぶせ」の歌詞を
口ずさみながら思う私は、妄想の達人。

2010年2月7日日曜日

「まちぶせ」可能な喫茶店

昨日の続きで、そんなつれづれ団なのですが、
いつだったか、仙台の女性が発信したメールで、

「仙台で、『まちぶせ』の歌に似合う
喫茶店を探しています」

というものがあり、
(もう携帯の履歴に残ってなかったので、
けっこうもう、前のメールのようだ)
その時は、面白い事を考える人がいるなあと、
読み流していたのだが、
その後、どうも心の片隅にくすぶっており、


盛岡も、探したい。


と、思うようになった。
と、いうことを先日、てくりの高橋さんに
話して盛り上がっていたり、
昨日の新年会で宍戸くんやayaさんと、
論議してみた。

さて、皆さん。
「まちぶせ」の歌詞はご存知ですか?

********************

「まちぶせ」

作詞・作曲:荒井由美

夕暮れの街角 のぞいた喫茶店
微笑み見つめあう 見覚えある二人

********************

キーワードは

「街角」
「のぞく」
「喫茶店」
「見つめあう二人」

と、いう事で、まずは、
「街角からふと、中がのぞける」
というシチュエーションなので、
「道路ぎわの一階にあって、
大きな窓があること」

「『ふかくさ』はどう?」といったら、
宍戸くんに「街角じゃないですよ」
と、速攻却下された。
そうでした、あそこだと「夕暮れの川沿い」

「『ni-ju』はどうですか?」
「いや、あそこは喫茶店じゃなく、カフェだね」

ええ、ここはやはりカフェではダメでしょう。
ナポリタンとか、タマゴサンドなんかが
メニューにあって(例えなくてもそんなイメージで)、
学生が気軽に入れる値段のコーヒーや紅茶で、
優に2時間くらいはダラダラと
長居のできるところ。
ということで、本格コーヒーの
「機屋」「クラムボン」も違う。

「微笑み見つめあう」のが窓越しに
分からなければないので、
窓ぎわには、「見つめあえる」テーブル。
ということで、窓ぎわが
カウンターテーブルの「carta」でもなし。
(cartaさんも、この歌にはオシャレすぎる)

学生が放課後にふらりと寄る感じなので、
「人通りが多すぎる街角」である、
盛岡駅前とか中央通でもないでしょう。
もっと、学生街かその近辺。
ということで、駅前の「詩季」もちょっと違う。

「喫茶ママ」には窓がない。
「リーベ」は二階がテーブルのメイン。
「舷」はちょっと、高校生が入る感じではないかな。
さわや書店2階の「オンディーヌ」は、
二階だけど、通りすがって
通り道からテーブル見るのは可能か。

宍戸 「意外と難しいですね!」

そんなわけで、ただ今ワタクシたちは、
「盛岡の『まちぶせ』喫茶店」を認定審査中です。
どなたかいい喫茶店をお知りの方は、さわのまで。
私たちの間では、一つ、候補が。
ヒミツだけどね。

でも、先ほど「まちぶせ」の歌詞を
ちゃんと知ろうと検索してみたら、そういや続きが。

********************

気のないそぶりして 仲間に加わった
テーブルをはさんで あなたを熱く見た

********************

てーことは、「のぞいた」ってのは、
友達とその店で待ち合わせしてて、
店の中に入ってから二人に気づいたってこと?

だったら、窓ぎわじゃなくても、
一階じゃなくても、窓が無くてもオッケー?

ねぇ、高橋さん! どうしましょう!
推理の根幹から覆る可能性が!

2010年2月6日土曜日

寒波を呼ぶ男

つれづれ団の盛岡での新年会があり、
参加しに、桜山通りのMASSへ。

つれづれ団というのは、学生時代、
元・シネマストリートプロジェクト(CSP)の
代表代行を務めていた他、
盛岡で様々な面白いイベントを
企画していた桃生くんが主宰する、
東北各地のアンダーグラウンドな
イベント情報(主に個展とかライヴなど)を
教えあったり、本人が告知をしたり、
「演奏できるところを知りませんか?」
という相談をしたりする、
メーリングリストの名称である。

ただ今、参加者は延べ120人強とか。
仙台、盛岡、いわきを中心に
東北各地に団員(?)は潜んでいる。

現在は桃生くんは仙台に住んでいるため、
仙台のメンバーが増えており、
仙台の個展情報やライブ情報が
特に多く流れてくるのだが、
その中に、

「凧あげ参加者募集」
とか、
「節分を楽しむ会」
の開催お知らせ
(公園で本気で豆をまくらしい。
鬼の面は手作りで、各々持参)
などが送られてきて油断ならない。

そのうち私もここで
「どんぐり拾い友の会」
のお知らせを流さねばならないと
常々思っているところである。

ま、そんなわけで盛岡の
団員有志17人による新年会が、
桃生くん来盛記念(?)として
行われたわけだが、
盛岡の皆さんはご存知のとおり、
この日の最低気温は、

マイナス12℃!!
交通機関大荒れ!


何故に、今日!?


そういえばこれで思い出した。
桃生くんがCSPの代表代行になって
初めての映画館通りでのタバコの吸殻拾いの日、
4月というのに、雪が降ったことを。

桃生くんが盛岡を旅立つ直前の
お別れ会(←しかも本人企画)の日は、
台風直撃だったことを。

相変わらず、嵐を呼ぶ男・桃生くんである。

桃生 「まあ、今日の新年会が楽しかったって
    事についてはさわのさんが絶賛系の
    日記に書いてくれるはずだから」

いや、その前に「つれづれ団」と桃生くんだけで、
ブログネタとしては、すでに濃いよね。

もうね、どこで誰とどうやって知り合ったとか、
誰と誰は知り合いだったっけ?とか、
よくわかんなくなってきてます。

今日来ていた鳥瞰図作家の中田さんや、
動物哀歌やモノ・オペラを手伝ってもらった
黒澤さん、宍戸くんたちは、
桃生くん繋がりで知り合ったんだけど、
桃生くんを最初に「こいつ、面白い奴なんですよ!」
と、私に紹介してくれたのは、
劇団ゼミナールの安曇くん(現在は東京)で、
その安曇くんと知り合ったのは、なんでだっけ?
(演劇関係が最初じゃないな)

まあ、そんなわけで、相変わらず混沌として、
面白い飲み会なのでありました。

自分も面白い情報やイベント企画を
流してみたい人は、さわのまでご一報を。
(情報知りたいだけじゃなく、発信する人求む)

2010年2月5日金曜日

それは質問ではない

医大の定期外来。
先月、肌がひどく荒れて
医院で薬をもらったことなども報告し、
肌荒れを熱く(?)語り、
ひと通り診察が終わって、

さわの 「・・・なんか、聞こうと思ってたことがあったような」
A孫子 「いいよ、何でも聞いて」
さわの 「うーん、まぁ、肌荒れのことも報告したし、
      とりたてて急ぎの用事じゃなかった気もするんで、
      とりあえず、今日はいいです」

と、言って病院を出てから思い出した。

先日、バイト先の公共施設のフリースペースを、
自主勉強のため利用する学生さんが、
受付で記入していた利用票の学校欄に
「看護短大」と書いていたので、

さわの 「あぁ、じゃあ将来お世話になる事もあるかも。
      私、循環器センターに入院してたんですよ」

と言ったら、二人組の学生さんが、

学生  「・・・・・循環器センターかぁ・・・
      ・・・・・循環器センターは・・・・・「ない」な」

と、言ってたので、
選択肢として「ない」のか!
そんなに仕事が大変なんだ、
循環器センターで働くって。

それとも、採用基準が厳しい
看護師界のエリートなのか? 循環器センターは。
(↑ CCUの看護師さんたちは確かにすごいと思う)
などと思った話をしてくるのを忘れたな、
ということを思い出したのだが、

それって、心臓病についての質問じゃないし!

ていうか、ただの世間話ネタだし!

前回の外来の時には、
「風呂上りにバタバタと病院に駆けつけて(徒歩15分)、
採血されたら、なんか具合悪いかも!」
と、元気に(!)申告したら、
「具合悪くなるほどの採血量じゃないでしょ」と、


軽く流された。


医大なのに!
珍しく(?)体調の悪さを訴えたのに!
そして、その日にしたその他の会話といえば、

「先生、年賀状のあて先は?」

私は大学病院に、A孫子先生との世間話を
楽しむためだけに来てるんじゃないだろうか。
ヒマだからって病院に来るお婆ちゃんか、私は。
(いや、ちゃんと薬も処方されてるし、
血液検査もしてますけども)

2010年2月3日水曜日

いわて雪まつりは今週末からだそうです

てくりの高橋さんに誘われ、
以前、てくりにも掲載されていた、
滝沢のうどん屋さんに、うどんを食べに行き、
小岩井の風光舎でコーヒーとケーキも食べてきた。

高橋さん情報によると、
小岩井農場は冬季間は入場料無料(普段は500円)で、
今行けば、雪まつりの雪像を
作っているところが見られるかもとのこと。

(↓ こちらは小岩井農場サイト)
http://www.koiwai.co.jp/makiba/yuki43/index.html

小岩井農場の雪まつりなんて、
30年くらい(幼稚園以来)行ったことないですよ。
だって、さむいじゃん。
(↑ 北国生まれは、雪と寒さにロマンを求めない)

でも、作っているところが見られるかもってのは
ちょっと気になるなぁ。
ナマ自衛隊員勢ぞろいですよ。

そんなわけで、ほんとに見れるかどうかは
定かではなかったものの、
ま、入場料タダだし、
ダメもとで行ってみましょう、
てな感じで行ってみると、

作ってる! 自衛隊員がいっぱいいる!!

てなことで二人、自衛隊員にハイテンション。
(あくまで、雪像にハイテンションではなく)

面接で
「自分は、雪像が作りたくて入隊を希望しました!」
という人はいないんだろうかとか、
自衛隊員としてはぱっとしないけど、
「雪像作りならあの人に任せろ」みたいな、
雪像作りで一目置かれている自衛隊員は
いないんだろうか、とか、

雪原で迷彩服着てたら、余計目立つじゃん。
雪原の迷彩服は真っ白で作るべきなんじゃ、とか、
こんなに今、小岩井農場に
自衛隊員がたくさんいることがバレたら、
「今、駐屯地は手薄だ!」
といって狙われたりしないんだろうか、

などと語り合いつつも、本気で寒すぎるので、
早々に売店とミルク館に入ってぬくぬくしながら、
遠巻きに、自衛隊員の勇姿を見守る。

横では、高橋さんが嬉々として
自衛隊員の姿をカメラに収めている。

さわの 「いや、その姿をブログにアップしたら、
      国防省から『国家機密情報を載せるな』
      とお叱りが・・・」


まあ、雪像作ってるだけなんですけどね。


次は、ホワイトシーズン(入園料が無料になる)の
初日(まだここまで寒くならないうちに)に来てみたい。
もしくは最終日(春直前)に。

きっと、そんなこと(オフシーズンの小岩井農場)を
一緒に喜んで楽しんでくれるのは、
高橋さんくらいだろうなぁ。
(ていうか、ふだん高橋さんは
一人で楽しみにきてるらしい)

皆さんも、機会がありましたら来年あたりに、
製作途中の雪まつりを見に行ってみてください。

あ。防寒必須ね。

2010年2月2日火曜日

貧乏ダイエット

気がつけば、前回の入院から3年。
入院当時、人生でピークを極めた体重
(高校時代からプラス10キロ)は、
なんと、その頃から8キロ減。
日によっては、高校時代の体重と
そう変わらなかったりもする。


それは、入院中のことじゃった・・・
(↑ 日本むかし話風に読んで下さい)


若いドクター2人組が、私の病室を訪れ、
「今度のカテーテルの担当をします、○○です」
と、挨拶に来た。

ふと、手に持つ私についての資料を見ると、
10年以上前のカテーテル時の資料で、
私の体重が、今(2007年当時)より、
10キロも少ない記録が
記入されているではないですか!

そっ、その資料はどこぞより入手をっ!?

まさか、指導するF崎先生の差し金かっ。
F崎先生、それは、
「ったく、10キロも太ってるんじゃねーよ」
という、私への当て付けですか(←被害妄想)。
だって、前年のカテーテル検査の資料が
残ってるハズじゃないですか。

よりによって、10キロ痩せてた頃の資料を、
元気ハツラツ、若手ドクターに渡すことないじゃん!
それはなんの辱めなんですか。

この二人のドクターは、
「・・・・・資料と違うな・・・・・」
と、思ってたかもしれないじゃないですか!


と、いうこともあり(←いや、そのせいだけではないけど)、
退職してからまず買ったのは、自転車と、
新しい体重計(体脂肪も計れるやつ)。

最初のうちは、全く体重に変化がなくて、
まあ、3キロも痩せられればよしとしよう。
とすら思っていたくらいなのだが、
特にこれといって、
何かダイエットに苦労したわけでもなく、
徐々に落ちていった体重は、
2年目くらいから7~8キロ減で現状キープ。
結論としてはですね、
減量に一番効果があるのは、


貧乏になる。


ということです。
ビバ! 貧乏!!

毎日、コンビニに寄る習慣が無くなるだけでも、
朝昼飲んでた栄養ドリンク、野菜ジュース、
ビタミンドリンク、コンビニスイーツ、飴等々
を買う習慣が無くなり、

仕事中にがぶ飲みしていた、
ココア、レモネード、顆粒のミルクティー
も飲まなくなり、
コーヒーに大量投入していた
ミルクと砂糖も不要になった。

あと、タクシー利用も激減。
(当時、ほんとに疲れてたんだね、私・・・)
もう一度言いましょう。


ビバ、貧乏!

レッツ、徒歩!


もう一つは、しょうが紅茶を飲むようになった、
ということ。
かれこれ2年以上は、ほぼ毎日飲んでいるが、
冷え体質がかなり軽減されるようになった。

しかし、今一番困っていることは、
体重が減ると、


下着のサイズが合わなくなる。


ということ。
あと、昔の服のサイズに戻ったからといって、
二十歳の頃のミニスカートとか
ショートパンツとかも履けるかい!
でも、貧乏だからそんなに服が買えない!


ビバじゃなかった、貧乏!

そりゃそうだね、貧乏!


少ないお金をやりくりしつつ、
インナーが着々と
総とっかえされつつある渦中なのだが、
髪を切ったとか、靴を買ったとかと違って、


誰にも気づいてもらえない。


意外とモヤモヤした気分満載の、
貧乏ダイエットのご紹介でありました。