2010年5月31日月曜日

ちらし余話

今回、ちらしの表に使わせていただいた絵は、
盛岡市所蔵の、澤田哲郎の油彩『道化師』
という作品である。

ホンモノのイッセー尾形さんでは、
舞台作品を本にしているものは、
山藤章二が、イッセーさんを描いたイラストが
大きく載っている。

今回は、3人のキャストの象徴として、
この3人の代わりに、
『道化師』にメインイメージに
なってもらうことにした。

ちなみに、澤田哲郎のほかの作品はこんな感じ。↓
http://www.city.morioka.iwate.jp/14kyoiku/gakushu/museum/kennai/sawada.tetsuro.html

今回は、この『都市生活カタログ』を
プロデュースすることが決まってから、
いくつかの私なりの
プロデュースコンセプトがあったのだが、
そのうちの一つが

「今までと違うことをする」

という事だった。
これまでは、はちしばでは盛岡の演劇人と
あまりタッグを組まないプロデュース
ばかりしていたので、
(青森の演劇人とか、書家とか民謡歌手とか、
ピアニストとかオペラ歌手とか、美術家とか)

今回は、思いっきり盛岡演劇人を、
がっつりプロデュースしようとか、
これまでにはちしばで関わってない人と
積極的に舞台づくりをしようと思った。

と、もう一つ、
普段はちらしにカッコいい写真を
使うのが好きなんだけど、
ずっと写真が続いてたので、
今回は、別なアプローチでいってみようかなと。

でも、どういう方向性で行けばいいのか、
さっぱり思い浮かばない。
3月ごろはものすごく煮詰まっていた。
それで、まずは「つくる展」だとか、
岩手大学芸美の卒業制作展だとかも眺めつつ、

「あ。これでいってみようかな」

と思ったのが、3月に開催された、
「澤田哲郎展」で作品を眺めていた時だった。

ちなみにこの、「八時の芝居小屋」。
あまり普段は気づかれていないのだが、
共催には、「盛岡市」や「盛岡市教育委員会」
「(財)盛岡市文化振興事業団」が入っている。

一応、公的な支援を受けている舞台なのである。
(じゃなきゃ、前売1000円なんてやってられませんて)

であるのなら、逆に、
ほかの盛岡の芸術文化も融合して伝えられると、
公演支援のお礼返しになるんではなかろうか。
という、キモチと、

ふだん、演劇を見ない美術関係者が、
絵を見てうっかりちらしを
手にとって見るんじゃないかとか、

しかも、共催が「盛岡市」なんだから、
どんなすごい作品でも、盛岡市の所蔵作品なら
使用料はかかんないんじゃないだろうか?
という、オトナの思惑が働いた。

大人になるとは、こういうことである。

ああ、オトナって。

最初はこの『道化師』の他に、
「都市」というイメージから『街』という作品、
「カタログ」というイメージから、
澤田哲郎のいくつものサムホール作品を、
繋げて大きな一つの作品にまとめたもの、
の、3作品に目星をつけ、

ちょうど会場にいらっしゃった、
市文化振興事業団の
学芸員のS美さんに相談して、
その旨を打診。

この中から最終的に
『道化師』を使わせていただける事になり、
作品使用許可願などの
書類を作る手助けをしていただいたり、
ご遺族への使用の承諾をとっていただいたり、
S美さんには、様々な面でお世話になった。

そして、デザインしていただいた
てくりの木村さんは普段、
県立美術館のちらしやポスターデザインも
されているので、
全幅の信頼で安心してお任せできた。

ちょっと、高級感漂う今回のちらし。
じっくり眺めていると、
じわじわとその出来に惚れ惚れする。

この高級感と全然関係ない舞台ってのが、いい。

S美さんとは、そんな真面目な書類の
やりとりをメールでしていたのだが、
必ず何かしらオヤジギャグなどを取り混ぜてくる。
先日、メールの最後にはこう書いてあった。

「・・・(前略)書類受け取りにきてね。よろぴこ」

・・・よろぴこ???

こんな若輩者宛のメールの最後に、
「よろぴこ」
って書いてくるような副主幹のいる
文化振興事業団がある限り、
盛岡の文化行政はなんとなく大丈夫な気がする。

皆さんも今度、盛岡市民文化ホールで、
事業団主催の市所蔵の美術展があったら、
ぜひ、S美さんにギャラリートークをねだって下さい。
マンツーマンで、とっても熱く、
盛岡の美術を語ってくれます。

今日は、北東北絶賛系

岩井沢工務所さんのブログで、
「都市生活カタログ」のご案内をいただきました。
おまけに、ちらしも載せていただいてます。
本当にありがとうございます。↓

http://iwaizawa.exblog.jp/13834410/

毎回毎回、自分のブログに
ちらしを載せたことがないのに、
必ずどこかのブログで載せていただいてます。
皆さま、なんとお礼を言っていいものやら。

そんなわけで、必殺・宣伝がえしの術!

どうだ、まいったか。はっはっは。

********************

「さんかく座」


弘前・盛岡・秋田。
北東北の
しずかで、
ゆるやかなつながりが
岩木山のふもと
弘前に集います。

日時:2010年6月5日(土)・6日(日)
会場:[会場1]space DENEGA gallery 10:00~16:00
    [会場2]THE STABLES 11:00~19:00

http://sankakuza.tumblr.com/

◆HIROSAKI

ゆぱんき[ごはん]
THE STABLES

◆MORIOKA

carta[喫茶]
Holz[家具屋]
raum[物茶店]
岩井沢工務所[建築]

◆AKITA

書籍販売 まど枠[本]
Sarrow akita[自転車]
ハナレ木[家具製造]

http://sankakuza.tumblr.com/

********************

去年は滝沢の岩井沢家ギャラリーで開催された
この、さんかく座イベント、
その時は、てくりの木村さんに
連れて行っていただきました。
すごく楽しかったです!

(昨年どういったイベントだったかについては、
こちらのHolzさんのブログがわかり易いです。
こちらの2009年3月30日の記事をどうぞ。↓
http://blog.livedoor.jp/holz/archives/2009-03.html

今年は、弘前の開催。
毎年持ち回りで、盛岡、弘前・・・ときてるので、
来年はおそらく秋田。
盛岡に再びやって来るのは再来年なんですね~。

北東北でなんかできないか、
青森には、渡辺源四郎商店の
ハタサワ(劇作・演出家)さんがいるし、
秋田には、コンテンポラリーダンサーの
香澄さんがいるし、
・・・って思ってぼんやりしてるうちに早や数年。

あっという間に、色々なところでの、
軽やかで鮮やかな繋がりを見るにつけ、
もうなんか、うらやましい!
演劇界は何かできないものかしら。

そういや、最近弘前行ってないなぁ。

2010年5月30日日曜日

劇団ひとりっこ

「都市生活カタログ」で出演していただく、
盛岡の人気劇団・劇団ゼミナールの
主宰者でもある斎藤さんには、
今回、2つの作品を演じてもらう。


一つは、
ちょっとマザコン的な要素がある男。
もう一つは、
ものすごくマザコンな男。


だからといって、斎藤さんが実生活において
マザコンであるというわけではない。
(おそらく。いやプライベートは知りませんが)

たまたま、分かりやすくて面白い作品を、
いくつか候補に挙げていったうち、
残った作品がこうなったというだけである。

次にもし、斎藤さんに再演で
出演いただく機会があったら是非とも、
スケベ教師とか、
会社の金を知らないうちに
一億円使い込んでた男とか、
不倫をしている(と自分では思っている)男が、
不倫相手(と自分で思い込んでるホステス)に、
プロポーズしたモーテルで振られる男とか、
別れを告げられた不倫相手のアパートに、
未練がましく押しかけ、未練たらたらな男
なども演じてほしい。
(ほんとに、いろんなキャラクターがいるなぁ)

ちなみに、一人目のマザコン男は
二人兄弟の弟、
二人目のマザコン男は
二人兄弟の兄。
(いや、同じ兄弟じゃないですけどね)
設定では一人っ子というわけではないらしい。
マザコン=一人っ子というわけでもないのか。

身近にいるマザコン要素のある男は、
どういう兄弟構成が考えられるかという話になり、
この場(斎藤さん、剛くん、いなべ君、さわの)
での結論としては、
「末っ子」っぽいという一つの考察が。
どうなんでしょう? 世間的には。

個人的には、一般的なイメージの
「マザコン」と、「親思いの優しい男」
との境界線がよくわからない。
母親にひどい態度をとる男とマザコン、
どちらが嫌な印象か。難しいな。
(お母さんのキャラによって判断が変わるか)


ちなみに、斎藤さんと私は一人っ子。


あと盛岡の演劇界で、ひとりっ子といえば、
劇団ゼミナールの八木さんと、
劇団香港活劇姉妹のあやぞうさん。
濃い。
なんだ、この濃いメンツは。


いなべ 「“劇団ひとりっこ”ができますね」


いや、それぞれ好き勝手に行動して、
まとまりはなさそうだぞ。
だって、ひとりっ子の集まりだもん。
(名誉理事には三谷幸喜に依頼したい)

考えてみたら、舞台監督、大道具、
照明、音響、小道具が誰もいないので、
このままでは舞台が打てない。
実はかなりひ弱な劇団であった。
ただ今、絶賛スタッフ募集中!
(いや、公演予定ないけどね)

そんな(?)斎藤さんの舞台は、
演出の大森さん曰く、

大森 「斎藤くんは、あとは台詞が全部入ったら
    もう完璧だね。言うことないね」

だそうです。
ま、そこが一番重要なんですけどね(!)。
斎藤さんあと10日、台詞入れファイトでっす。

2010年5月28日金曜日

toko! toko! Sendai

仙台に住む、このブログでも謎の存在として
有名な(?)桃生くんから、
仙台のイベント案内が来ました。

そんなわけで、今日は仙台絶賛系です。
100万人都市はイベントの規模もでかいなー。

********************

Book!Book!Sendai参加企画

「toko!toko!Sendai」~人も歩けば本に当たる

仙台のまちを舞台に
つれづれ団から与えられる
「本」に関する7つの指令をクリアし
お宝を手に入れろ!

集合場所はサンモール一番町商店街。
制限時間は3時間。
つれづれ団から与えられる指令はどれもヘンテコ。
チームで協力してクリアを目指せ!
ここから仙台の新たな姿があきらかに!

オリエンテーション形式まちあるきイベントです。

日時:2010年6月20日(日)13:00~16:00(予定)
   12:30受付開始

集合場所:サンモール一番町商店街金港堂本店前
      (仙台市青葉区一番町二丁目3-26)

参加費:1チーム1500円(1チーム2~3名)

参加方法:要事前申込。(6月18日まで)
メールにチーム名、参加者全員の名前、
代表者の電話番号を明記して
下記連絡先までお送りください。

問い合わせ:
つれづれ団tsurezuredan@gmail.com(@を小文字に換えて)

主催:つれづれ団
*つれづれ団とは、東北の日常を
 おもしろくするために活動している人々の
 ゆるい集まりです。

ニセモノだもの。

久々に、医大定期外来。
しかし今日の私には、ひとつの任務が。

さわの 「先生、今度―私が出るわけじゃないんですけど―
     芝居やるんで、周りに広めてください」
A孫子 「平日かぁ~」
さわの 「いえ、あの、キョウミのある方に
     広めてさえいただければ全然・・・」

平日20:00に「来てください」とは
大学病院のお医者さんには
さすがに言いづらいくらいの
地域医療事情の把握と社会性は
備えるようになったオトナの私。
ま、来てもらえたらそりゃ、嬉しいんですけどね。

A孫子 「あ、これ、新聞に広告載ってたやつ?」
さわの 「?・・・いえ。うちはそんな大掛かりなことは・・・」


はっ、それはもしかして。


さわの 「おそらく、それはホンモノの公演の広告です。
      うちはニセモノの方です」

出演者の皆さん、ニセモノ呼ばわりしてごめんなさい。
そんなわけで、ホンモノのイッセー尾形さんの
盛岡公演ちらしも併せてお渡しし
(ちなみにそちらの詳細は↓)、
http://www.mfca.jp/jigyou/0605isseogata.html
違いを明確にして状況を簡単に説明する。
(↑ 病院なだけあって、どこか学術的対応の私)

ついでによかったらホンモノも宣伝してください。
私からの特典は何もありませんが。

で。
わかっていただけましたか、先生。

A孫子 「このちらし(の表だけ)読むと、間違うじゃん(笑)」

うーむ。
まだまだ認知度は低いなぁ。


ていうか、来る気全くありませんね、先生。


ええ、いいんです、いいんです、
広めてさえいただければそれで。
ええ、ええ、それ以上は何も求めますまい。

医大の心腎内科の医局の掲示板に、
「都市生活カタログ」のちらしと招待券が、
新薬の広告ポスターかなんかの隣に
張られているところを妄想してみます。
(↑ さすがに無理か。それは)

今日の医大へのお支払いは、診察代ではなく、
わたし的には「告知宣伝依頼費」として認識。

プリーズ、シフト休日のナースの皆さん。

2010年5月26日水曜日

慟哭。そしてお願い

ちょっと前の岩手日報の広告記事なんですが、


えさし藤原の郷に、BOOMの宮沢さんが来る!!!


って、江刺で18:30~20:00って、御無体な(泣)!
お願い、誰か私を連れてって!

そして、新聞広告でしか情報が無い!
ネット検索してもうまく見つからない!

ああっ! なんかいろいろどうしよう。

********************

エフエム岩手 公開録音

音楽見聞録 JIPANG
「えさし藤原の郷 × 宮沢和史」
時空を超える、魂の歌。

2010年6月19日(土)18:30~20:00
えさし藤原の郷 政庁特設ステージ

自由席 観覧無料
(ただし、えさし藤原の郷入園料(大人800円)が必要です)
雨天決行

主催:江刺開発振興株式会社

********************

時代に逆流、か?

先日の金曜日に、岩手日報の学芸記者さんが、
「都市生活カタログ」の取材に来てくださいました。
新担当Oさん、どうもありがとうございました。

近いうちに、日報夕刊の学芸欄に
掲載されると思いますので、
載ってたら、皆さま、ご拝読いただきますよう
ぜひよろしくお願いいたします。

いやぁ、全部演出の大森さんに
対応をお任せしようかとのん気にしていたら、
前日に急きょ、大森さんがこの日来られないことに!
(これまで稽古全日程皆勤賞だったのに!)

なぜかわかりませんが、今回はどうも、
「さわの、この公演を熱く語るシリーズ」
が続きます。
どういう流れの中にいるんでしょうか、私は。

ちなみに今回、制作としてはマスコミに情宣依頼
というものを一つもしておりません(←おい!)。
ま、個人的な知り合いのマスコミの方に、
個人的に公演のご案内は出したりはしてますが。

今回の日報の取材も、あちらの方から直接、
盛岡劇場の事務室への
問い合わせをいただきました。

これは、前担当のS原さんの頃からですね、
こうして、学芸記者さんの方から熱心に
地元演劇公演について事前に取材の
問い合わせを下さるようになったのは。
本当にありがたいことであります。

やはりマスコミたるもの、真の情報は、
自分の足で情報を得てこそぞ!
黙っていても、机の上に情報が集まってくる
と思ったら大間違いだ。はっはっは!
(↑ あ。なんか今、たくさん敵を増やした気が)

とはいえ、日報夕刊、6月末で廃止だそうですが。
どーなっちゃうんでしょうか、日報学芸欄は。
地域情報のイベント紹介欄に吸収???
せっかく、丁寧な取材をされる
演劇担当記者さんが続いているというのに。ああ。

さて、そんなマスコミ宣伝での登場も、
依頼が来ないようなら、もうとくに予定もなく、
ただ今、別の作戦を遂行中です。

********************

「都市生活カタログ」 稽古見学募集します

日時:6月1日(火)・2日(水)・4日(金)各19:00より
会場:盛岡劇場内のどこか

********************

そんなわけで、こんな内容を
もう少し詳しく書いたメールを、
友人知人にお送りしております。

「公演前にネタバレはイヤ!」
という方に向いてるイベントではありません。

「日テレでやってたメイキング番組を見ると、
うっかりジブリ映画を見に行ってしまう」
という、私のような方には
とても向いてるイベントです。


マジで、稽古楽しいです。


でも、
「あれ? この人、つれづれ団だったかな?」とか、
「この人、八芝制作委員メールでも送ったかな?」
とか、もう煩雑になってまして、
やたらと長い、
同じ内容のようなメールが2通もいった方、
逆に、全然メールが来てないって方、


悪気はないの。許してね。うふ ♪


(メールエラーが2件あり。ちょっと切ない・・・)
メール来てないけど、
さわのさんのメルアドも知らないけど、
稽古見てみたい! という方は、
(このブログでは何度も説明してますが)、
特にここではメールの公開は
しておりませんけども、

どんな卑怯な手を使ってもいいので、
さわのの携帯メルアドを手に入れて、
直接申し込んでください。


さわの的「リアル社会mixi」です。


あ、その際メールにタイトルはお忘れなく。
最近スパムメールが多いので、
ガツガツ削除しまくりですので、
うっかり消しちゃわないように。
ご協力お願いいたします。

これだけ、ネット社会が進み、
宣伝からなにから全て、
ブログやmixiや、twitterや個人メールなどで、
概ね済んでしまう世の中において、
どうすれば、もっとリアルな繋がりにおける
人間関係を再構築していけるかというのが、
最近の私の課題です。

正直言ってね、お店にちらしを
置かせてもらうのとかって、
労力の割に、そう影響は無いんですよ。
「たくさん置かせてもらったぞ!」
っていう自己満足感は強いけど。

機能性だけを考えたら、
よっぽど、mixi(やってないけど)で十分。

なのになぜ、まだそんな事を
依怙地になって続けているかというと、
やはり、呼吸とか肌触りも含めた
この街との繋がりの模索ですよね。

実際に街を歩いて、時々お店で
お茶飲んだり、買い物したり、
買い物しないのにちらしだけ
いつも置かせてもらって恐縮したり。

どういうマスターが経営してて、
「あ、ここはもう買い物に来るのやめよ」とか、
「この店、今度ちらし置かせてもらえそうだな」とか、
「今度、打ち上げここ使わせてもらおう」とか、
「いつもいつもお願いばかりして申し訳ないから、
今日は何か買ってこうかな」とか。

あとDMも、個人でその都度公演しているので、
劇団と違って、イベント案内用の名簿などは
私は持ってないんですが、
私個人の(通常、年賀状出したり、
名刺で連絡先が残ってたりの)名簿での
私個人からの公演案内は、
今現在で80通くらい出しているんですが、

全部、住所と宛名を手書きで、
公演案内添書は、私個人のコトバで
手書きしたものを輪転機印刷して、
添書宛名も再度手書き、
人によっては空きスペースに
一言コメント追加という、


ものすごく無駄な手間をかけてみました。


(全部切手貼りまでは出来なかった・・・無念。
 ↑ 別納スタンプ)
公演案内とかって、けっこう来るんですけど、
宛名は宛名シールで、
中身は印刷された添書と公演ちらしだけとかだと、
記憶に残んないですぐ
読み捨ててしまうんですよね、私の場合。
特に、もう行くことの無い東京の劇団のとか。

なんか、相手の記憶に
残ってもらう方法はないものかと。

その点、知り合いの美術家さんとかは、
展覧会DMの宛名が手書きで、
一言コメントくれたりする人も多くて、
ふだん、ちょっと嬉しく思ってます。

(ちらし欲しい! さわのさん、DMちょうだい!
っていう方は、私のメルアドまで住所を連絡下さい)

あと、
「稽古を見に来てほしい」
という情報連絡のツールには、
メールという機能を使用しましたが、
その大元の本来の目的というのは、


「現場に来て、実際の空気を味わって欲しい」


ということに尽きます。
いすに座って、机の前の明るい画面の中で、
全てが完結してしまう世の中なのではなく、
(まあ、今はiphoneとかの世の中ですけども)

微風ながらも、アナクロニズムに
街の空気をかき回すには、
どんな方法があるのか。
あと2週間、もう少しあがいてみようかと思ってます。

せっかく、「演劇」という、
ナマでしか味わうことの出来ない、
ムダの多い(笑)表現活動の
はしっこに携わらさせていただいてる者として。

東京で、パソコンの前にいるだけじゃ、
盛岡のことなんか、何一つわかんないぞと。
自分に都合よく情報が手に入らないのを
「宣伝下手な土地柄」の一言で片付けるなと。

現地に来い! と。

まあ、そんな気概でね。
気概だけはね。
勝ってくるぞと勇ましく~。

と、いいながら、私もそのうちいつかは
twitter登録に流されてしまうんでしょうけどね。
まあ、それはそれとして。

話はちょっとそれますが、先ほど、
ほぼ日での糸井さんと日比野克彦さんの
対談を読んでいたら、色々と思うところも多く。
内容は美術についてだけど、
これ、他の事にも繋がる話しだなぁ。
最後に、こちらの記事をご紹介いたします。

「のんびりした神様に。」 ↓

http://www.1101.com/ichinensei/hibino/index.html

2010年5月20日木曜日

放っておけないオーラ

占いで
「私に潜む『放っておけないオーラ』」
というのがあった。

********************

メイクも生き方もナチュラルで
ボーイッシュなところがあるあなた。
そんなあなたの飾らない魅力は、
人の心をとても惹きつけるでしょう。

しかしそれと同時に、
あなたにはある種の危なっかしさがあります。

ともすればガサツにも見えてしまう男らしさは、
同性からも異性からも
放っておけないあなたの短所です。

その部分さえ克服すれば、
女性として一皮むけるのに・・・と、
周囲からは常に気にされています。

時には皆の期待に応えて、
女性らしさを演出してみるのも悪くないでしょう。

********************

誰か私に、ミナペルホネンの服を
プレゼントしてください!

あ、T村さん、そろそろ髪切りにいきます。

2010年5月19日水曜日

今年はのび太のママと同い年

「都市生活カタログ」のバーテンの話には、
「年増のホステス・みっちゃん」が登場する。
「出戻り」とか、「みけんにしわが3本も」とか、
「大台間近」とか、
散々、バーテンに年寄り扱いされているが、
設定によると年齢は、39歳。


私と2歳しか違わない。


私がもし、夜の商売に身をやつせば、
周囲の男性には、
こんなに年寄り扱いさせられるのかと、
とても切ない気分である。
(いや、知らないところですでに
年寄り扱いされてたりして)

ファイト、みっちゃん。

気がつけば、24歳のサザエさんの歳をとうに超し、
32歳だったらしいバカボンのママの歳を、
全く知らないうちに超していて、
今年はとうとう、のび太のママの歳になる。
そのうちうっかり、ちびまる子ちゃんの
お母さんの歳も超しそうな勢いだ。

とりあえず、あたしんちのお母さんは大丈夫か。

そういえば、以前このブログで、
「マスオさんが28歳ということは、
同僚のアナゴさんも、同期だから28歳!?」
と書いたことがあるが、
実際には、マスオさんは
一浪して大学に入ったから、
アナゴさんより1歳上らしい。


アナゴさん、27歳!!!


ということはですよ、27歳といったら、
つれづれ団の桃生くん、
homesickdesignさん、
MASSの優太さんとアナゴさんが、
高校の同窓会で、「やあ、久しぶり!」
って言っててもおかしくないってことですよ?!

ちなみに、バカボンのパパは41歳。
劇団ゼミナールの斎藤さんと章義さんが、
今年バカボンのパパと同級生突入。
いったい、同窓会でこの3人に
共通の会話はあるのでしょうか。
まあ、ノリがいいお二人ですから、
語尾は必ず「なのだ」で話すことでしょう。

タイコさんとめぞん一刻の響子さんは22歳。
マーブル局の剛くんと同級生です。
ありえません。

昔の人って、ほんとオトナだったんだなぁ。
(あ、バカボンのパパは難しいところだな)

数年前までは、
「ほんとは18歳なのに、
荒地の魔女に30代の身体に呪いをかけられた」
とか言ってたが、そろそろオバちゃんではない、
アダルトな魅力づくりにも着手したい。


一説によると、峰不二子は24歳。


まじでー!?(諸説あるみたいですが)

2010年5月17日月曜日

プレイガイド追加情報など

先日の土曜から、
「都市生活カタログ」のチケット販売に、
ちらし掲載のプレイガイドの他に、
肴町の「いわてアートサポートセンター」(風のスタジオ)、
内丸の「喫茶carta」が追加となりました。

cartaさんでは早速、ブログに書いていただきました。
本当にありがとうございます。

http://carta.blog.shinobi.jp/Date/20100516/

というわけでcartaさんにこないだ、
読み終わった本を、よかったらどうぞ、
と、渡してきただけなのに、
なんかブログに私、カッコ良く書かれてます。
「素敵なレディ」になった気がします。

(ちなみに盛岡弁で「なったきしてる」
ってのは、「調子に乗ってる」とか、
「いい気になってる」事を意味します。
まさに、そのとおりですな)

で、この「ミナを着て旅に出よう」
(仕事と生活ライブラリー/新書1365円)ですが、
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4812522226?ie=UTF8&linkCode=as2&camp=247&creativeASIN=4812522226

先日リンクを貼った、
ミナ・ペルホネンのサイトを見て、
「ああ、女の子のカワイイ服か」
としか思わなかったとしたらもったいない。

この皆川さん、中高時代は陸上部に所属し、
最初のころは体育大学進学を考えていたとか、
デザイナーの仕事が軌道に乗るまでは、
魚河岸でバイトしていたとか、
海外をいろいろ旅していたとか、

いったい、どこの時点でこんな可愛らしい服の
デザイナーになったんだよ?!

と、ものすっごく気になってしょうがない!

あと、バイト代がたまると
海外旅行ばかりしていたから、
授業殆ど出てないとか、
授業は出てないんだけど、
学園祭の実行委員にはなってたとか、
卒業式は、卒業制作で自分の作った服を
着てでなければいけないんだけど、
完成が間に合わなかったから
卒業式出てないとか、
日本全国各地の服屋さんを一年廻って歩いて、
全て門前払いで、一枚も売れなかったとか、


生き様が、面白すぎます。


でも、本人はエキセントリックな、
「ファッションデザイナーだぜ!」
って感じの人じゃなくて(←偏見ですか?)、
かといって、マッチョな体育会系!
って感じでもなくて(←これも偏見ですか?)
ほんとに、物静かでほのぼのした感じの、
なんというか、「まっとうな人」なんですよ。
このギャップが面白い。

気になった方は、どうぞcartaさんでお読みください。

・・・で、もしよろしければ、
うちのチケットも買ってくれると嬉しいなぁ。
(↑ なにげにさりげなくアピール)。

2010年5月15日土曜日

トラウマ美術展鑑賞

12:30より、ちらしの折込みのお手伝いに
風のスタジオへ行き、
作業は20分足らずで終わる。

19:00からの、盛岡劇場タウンホールでの
架空の劇団公演「さいごのおひるね」までに
時間がたくさんあるので、思い立って、
岩手県立美術館で明日最終日の、
「アルフォンス・ミュシャ展」
に行ってきた。

「会期最終日直前」の
「土曜日午後」の
「ミュシャ展」。

ええ。想定はしておりました。
たぶんそうだろうとは思っていました。
ちょっと腰が引けてました。
それにしても、


なんなんだ、この人出は!!


そして衝撃的なのが、
こんなに美術館に人がいっぱいいるのに、
知り合いに一人も出会わない!
という事実。
誰なんだ、この人たちは。

ちなみにワタクシ、昔の職場で、
このミュシャの企画展
(一応小さいけど盛岡市共催事業)の
事業担当を振り分けられ、
周囲の誰もが(私も含めて)、
「これは今年度の目玉だな」と認識していて、
今回と同じように堺市立文化会館からお借りした、
人気リトグラフ作品を展示して、


閑古鳥を鳴かした。


という、トラウマがあります。
やっぱね、「県立美術館」というブランドで、
これくらいの予算かけて、
これくらいの物量の展示しない限り、
インチキ画廊の粗悪版画の販売と、
勘違いされてしまいかねないんですよね。
(そういや、一時期横行していた、
悪徳リトグラフ販売、最近見かけませんね)

展示されてる人気リトグラフを見ながら、
「あ、これ展示したの覚えてる!」
と思いつつ、トラウマと闘いながら鑑賞。

でも、当時あんなに色々調べたのに、
全然年譜とか覚えてないもんですね。
よっぽど忘れ去りたい過去なんですかね。

そんなわけで、思い出とまったく関係ない、
「油彩」が個人的に興味深かったです。
「ミュシャ」っていったら、あのリトグラフ、
そして、サラ・ベルナールのポスター。
そういうイメージが強いので、
「油彩」は新鮮でした。

あと、ちっさいおばあちゃんが、
とても愛おしそうに絵を見ているのとかが、
作品見てる時より感動してました(←おい)。

久しぶりに、常設展も見てみたんですが、
(いつも企画展だけで疲れて帰ってしまう。
展示もあまり大きく変わんないしとか思って)
知らないうちになんか、
すっごく展示作品や配置が変わってて、
新鮮でびっくりしました。

新たに寄贈された作品や、
修復の終わったものを中心に展示、
との説明表示でしたが、それだけじゃなく、
展示室内の休憩用のいすの配置が
ガラッと変わってたりとか、
彫刻作品が展示室じゃなく廊下にあったりとか、
いつも陶芸や鋳物があるコーナーに
版画作品が展示してあったりとか、
なにげに「おぉ!」と思いました。

・・・って、初めて見に来た人には、
この驚きはわかんないんだな、きっと。
ちょっとマニアックな感想でスミマセン。

たしか、去年くらい?に
館長さんが変わったんですよね?違った??
つくづく、今日の館長講座に、
あとちょっとで会場入りが間に合わなくて、
聴講できなかったことが悔やまれる。
(今まで一度も館長講座来た事ないのに)

2010年5月13日木曜日

妄想豪華キャスト

今回の「都市生活カタログ」で、
劇団赤い風の霜月さんには、
バーテンの一人芝居を演じてもらう。

冒頭でバーテンは、お客さんの妊婦を見て、
ボーイのジュンに、妊婦いいよなー、
などと言いながら、団扇をあおいでいる。

そんなシーンを稽古していたのだが、
演出の大森さんが、霜月さんに、
「もっとデレデレした顔で妊婦を眺めてほしい」
との注文。


悩む霜月さん。


大森 「霜月さん、好きな女優さんは誰ですか?」
霜月 「うーん、最近は北川景子かな」
全員 「おおおぉぉぉ」(←なんのどよめきだ)
大森 「じゃあ、この妊婦は北川景子で、
     ノースリーブでミニスカート、
     『グラス持つ手が白くて細い』・・・」


ものすごくデレデレする霜月さん。

霜月 「『たまんないなあー』!!!」


霜月さんのこの台詞に、魂が宿った瞬間。


大森 「いいですねぇ~。
    よし、妊婦は北川景子でいきましょう!」

その後も大森さんは、妊婦登場シーンの度に、
「ノースリーブでミニスカートの北川景子・・・」
と、催眠術のように霜月さんに呟いていた。

次は、新人の若いホステス・エミと話すシーン。
想定では、20歳前くらいかなという事になる。

大森 「若い女優で気になってるコはいませんか?」
霜月 「うーん、あまり若すぎるのキョウミないんだよなぁ。
     俺はオトナの女の方が・・・」
大森 「ホステスか・・・あ、木下優樹菜はどうですか?」
霜月 「おバカじゃーん。おバカ(キャラ)はやだな」

霜月さんの好みの女性は、知的なオトナの女性、
顔は北川景子ということが、図らずも判明する。

霜月 「(思い出して)あ、佐々木希」
全員 「ほぉーーーーー!!!」

そういうわけで、このバーテンの作品、
目に見えるのは、霜月さん一人だけですが、
皆さん、どうぞ心の目で、

「妊婦:北川景子」
「新人ホステス・エミ:佐々木希」

という豪華キャストでお楽しみください。
ノーギャラで、豪華キャスティング!

このキャスティングのいいところは、
飽きたら何度でも誰にでもトップ女優を
冷酷に代えることができるところです。

年増のホステス・みっちゃんは誰だろうなぁ。

2010年5月11日火曜日

雨男の呪い

天気が良かったので散歩でもしたいところだったが、
ブログをアップしなければと思って、
ネットカフェに赴き、先日の
「桃生くん雨男説」のことをブログに書いて
http://morioka-zsk.blogspot.com/2010_05_01_archive.html#7213226502598014725
ネットカフェを出たら、
外は、どしゃ降りの大雨だった。

・・・ごめん、桃生くん、そんなに怒んなくても。

と、その光景を見たとき、本気で思った。

2010年5月9日日曜日

役者冥利に尽きるお褒めの言葉

全然書くヒマがなかったが
(イベントいっぱいだったからなぁ~)、
「都市生活カタログ」の稽古も粛粛と進んでいる。

今日は、演出の大森さんが、
剛くんの演技に演出をつけながら、
どんどん面白くなっていく剛くんを見て、
5分か10分おきくらいに、

「面白いな~・・・」
「ほんと、面白いな~・・・」

と、素でつぶやいているのが
横で見ていて面白かった。
もし、大森さんがtwitterをやったとしたら、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ほんと、面白いな~。

5分前

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いやぁ、面白いなぁ~。

12分前

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは面白いな~。

25分前

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

面白いな~。

34分前

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もりげきなう。

52分前

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

って、つぶやいてたと思う。

剛くんの役は、酔っ払いのサラリーマンで、
脚本のト書きに、

「突然、取っ組み合いの喧嘩を始める。
かなりセコイ喧嘩をつづけ、
勝負が判然としないまま終わる」

というのがあるのだが、この
「かなりセコイ喧嘩」
がすごい。

もう、箸が転んだくらいでは
なかなか笑えなくなったお年頃の
今日この頃だが、
剛くんが転ぶと笑いすぎて腹筋が痛い。
うん、それは確かにセコイ喧嘩だ。

そんな剛くんは、深夜のT松の池で、
先日この芝居の稽古を一人でしていて、
おまわりさんに職務質問されたらしい。


「ま、お酒のんで楽しいのはわかるけどさ」


と、たしなめられたのだとか。
(ちなみに剛くんは普段、お酒を飲みません)
酔っ払いのサラリーマン役としては、
最高の褒め言葉だね!
(おまわりさん、ほんとスミマセン)

2010年5月7日金曜日

桃生くんは、絶対雨男だと思う。

つれづれ団の桃生くん(仙台在住)が、
盛岡に遊びに来ているということで、
帰る前に昼ごはんでも、ということになり、
桃生くんそして、homesickdesignさんと
propさんに会ってきた。

ま、桃生くんはおいといて(!)、
homesickdesignさんというのは、
先日のcartaさんのtentの招待状だとか、
cartaさんで販売しているレターセットを
デザインしたデザイナーさんで、

propさんは、フリーで
美術のワークショッププランナーを
している方なのだとか。
どちらも現在、三重県在住だが、
6月には二人で盛岡に移住して、
project ALBiREOというユニット?コンビ?で
活動を行うのだという。

先日のtentのイベントでも
スタッフとしてお手伝いしてたり、
ここ数日、色々なところに出没していたようなので、
お会いになった方もいらっしゃるかもしれません。
そんな美術系の青年二人の前でワタクシ、

思いっきりテーブルに紅茶はこぼすわ、
桃生くんに「女子としてそれはどうかと」
と言われるような、穴の開いたジーンズを履き、
ガサガサで荒れた唇を隠そうともせず、
桃生くんと、雨男・雨女のなすり合いをするなど、
「美」とは程遠いオバちゃん街道まっしぐら。

お二人に告ぐ。

盛岡の女性たちがみな、tentに集うような、
おしゃれで品の良い女性たちばかりだと、
勘違いして盛岡に来るなら、それは、


大間違いさっ!


(かといって、私のような盛岡女性が
わんさかいるわけでもないが)
今のうちに、イメージに修正をさせておくのも、
オトナの義務(そうなのか?)。

先日「都市生活カタログ」のちらしを
デザインしていただいたてくりの木村さんに、
納期を訊かれ、
「今度のtentのイベントで、
置きチラシをお願いするのには
間に合いたいんですよねぇ~」と言ったら、

木村 「えー、客層違うんじゃなぁい?
    だって、cartaのお客さん、上品じゃん」

と言われるような芝居をプロデュースしてる
ワタクシでございます。
(確かに、「妊婦、たまんないよなー」なんて
団扇あおぎながら言ってるバーテンだとか、
公衆電話で「昨日の行きずりの男だよ~ん」
などと酔っ払ってイタ電してるサラリーマン
とかも登場してますけども)

こんな盛岡のお姉さんも
地味に棲息してるということで、
よろしくお願いいたします。


・・・と、てっきり先日のtentが
初対面だとばかり思っていたら、
homesickdesignさんは、
岩手大学の芸美出身で、
大学の同期がMASSの石川優太さん、

安曇くん(2つ先輩)と
育貴くん(1つ先輩)の後輩で、
(↑ 二人には絶賛系のDMを作ってもらった)
2003年スタートの盛岡絶賛系知ってたんだとか。

岩渕くん、安曇くん、アラカワくんたちの、
「盛岡自主制作映画祭(MOVIN'3)の、
初代の最年少実行委員の一人だともいう。
もしかしたら当時、
知らずに会ってたんだろうなぁ。

うわー、こんな立派になって帰ってきてぇ。
おねーさん、嬉しいわぁ。

桃生 「さわのさん、盛岡人の
    相関図書けるんじゃないですか?」


んー、そうかもしんない。


propさんの「美術ワークショッププランナー」
というのは、初めて聞いた職業なんですが、
説明を聴いてみたらすごく面白そうでしたね。

子供のための演劇のワークショップというのは、
盛岡では、市文化振興事業団さんが中心となり、
地元の演劇人や、東京のWS専門の演劇人を
市内の小学校だとかに講師派遣していたり、
盛岡劇場でこども演劇ワークショップというのを
夏休みと冬休みに開催しています。

美術のほうはあまり詳しくないんですが、
県立美術館で、有名アーティストを呼んだ
こどもワークショップの他に、
学芸員さんや学芸普及員さんが行っている
こども美術ワークショップ、
地元の美術家さんの
美術ワークショップなどがありますね。

あとは、地元美術家さんたちが、
個人で経営している絵画教室とか。

でも、フリーで活動する美術の
ワークショッププランナー
という仕事があるというのは、
初めて知りました。
(関西・東海圏には
けっこういらっしゃるらしいです)

何で読んだ寓話か何か忘れたので、
細かいところは違うかもしれないんですが、


ある靴のセールスの男が、
販路を拡大しようと、ある土地に行くと、
そこに暮らす人たちは、
裸足で生活していて、
靴というものがなんなのか知らなかった。

これを見て男は、
「ここじゃ、靴は売れないな」
と、さっさと見切りをつけて帰っていった。

別の男が同じ土地にやってきて、
その光景を見て
「うわぁ、ここはたくさん靴が売れる!」
と大喜びした。


という話を思い出しました。
propさんは、盛岡に拠点をつくって、
まずは子どもの教室を予定しているそうです。

私の知り合いでお子さんのいらっしゃる方、
地元教育関係者、
演劇ワークショップ関係者の方々、
6月以降にご紹介出来ると思いますから、
興味をもたれた方は、
お気軽にさわのまでご連絡ください。


あ。ごめん。
桃生くんの話、全然書いてないや。
また近いうちに盛岡来てちょうだい。
今度はネタにしてあげる。

ところで、桃生くんが仙台に帰ったら、
盛岡の雨、やんだよ。

2010年5月6日木曜日

ほにほにラヂオは、5月18日17:40

こんにちは。
今日も人ごみに流されて変わってきたさわのです。
今日は、何を流されてきたかというと、


てくりさんのラジオ番組、ラヂオもりおかの
「ほにほにラヂオ」に出演してきました。


ずっと断ってきたのに・・・。
どうしても今回断れなかった理由は、
「都市生活カタログ」のちらしデザインを、
てくりの木村さんが、ものすごく忙しくて
身動きが取れない時期に、
強引にお願いして作っていただいた経緯が、という。

先日の「街もりおか」の座談会もなんですが、
とりたてて今回、

「『都市生活カタログ』っていう芝居やるから
アナタのメディアで、どうぞ私に宣伝させてください!」

なんていう情宣活動は一つもしてないのに、
たまたま私個人が依頼を受けた時期が、
公演宣伝にどんぴしゃ・ナイスタイミング!という、
「プロデューサーのカミサマが舞い降りてきた」
ような状況に。

自分の「出たくない」っていうワガママだけで
これを断っていたら、公演に参加してくれる
皆さまに対して無礼というものです。
ええ、そうです。だから出たんです。
お願いです、そういう事にしてください。

三谷幸喜が、自分の監督した映画の
上映開始時に各メディアに
出ずっぱりになりながらも、
「好きでやってんじゃない」
って言いながら、つい、面白いことを
してしまう気持ちがなんとなくわかる今日この頃。

あんなに出るのが嫌とか言ってても、
いざ収録になると、面白くしたがるのは、
演劇プロデューサーの性。

「いったい、この番組誰が聴いてんですか?」
などと収録で失礼なことを言いながらも、
収録3分オーバーだそうです。
話したいんじゃないかよ!
と、ここで読んでる方々にツッコまれてもしょうがない。


「まちぶせ」喫茶店の話で長くなっちゃってて、
公演告知がカットされてたらどうしよう・・・。
(↑ それ、プロデューサーとして失格ですから)


ちなみに、出演させていただいた、
ラヂオもりおかさんの番組は、
ネットで同日時に、全国各地世界各国で
聴くことが出来るのだそうです。
(サイマル放送っていうんですか?)

とはいえPCに全く疎い私には、
盛岡に住んでいるというのに、
PCで聴く方法がよくわかりません。

お詳しい方(というか、私以外の方)、
以下のラヂオもりおかさんのサイトで調べて、
ぜひ、5月18日(火)
(25日(火)に変更の可能性もあり)の、
17:40(頃)に15分ほど「ほにほにラヂオ」で会いましょう。
(↑ このアバウトさがいいですね)

http://www.radiomorioka.co.jp/index_pc.html

あ、ちなみに次の週は、岩井沢工務所の由美子さん、
(こちらは、一緒に収録して聴いてきました)
次の週は、2週にわたって、
carta、ダニーハ、機屋の男子ズによる、
盛岡の喫茶店ボーイズトーク(?)特集予定だそうです。
(こちらはこれから収録予定のため、
もし以降変更になった場合はご了承ください)

もう当分は、人ごみに流されて
変わってゆく予定は入っておりません。
地味な情宣活動を思案しております。

2010年5月3日月曜日

ミナ・ペルホネンというブランドを憶える。

内丸の喫茶店cartaさんが、
tentという新しいスペースを愛宕町に造った。

その記念イベントとして、
ファッションブランド「ミナペルホネン」の、
トラベルショップが、このtentで
昨日と今日の二日間開催された。
・・・と、いっても私の普段の服装をご存知の方は
納得だと思いますが、


ワタクシ、ブランドというものの知識が
全くございません。


今回も、
「cartaさんがやるイベントなんだから、
きっと面白いに違いない」
という軽い気持ちで、昨日の夜に行われた、
ミナペルホネンを立ち上げたデザイナーの
皆川明さんのトーク(定員20名)に
申し込んだのですが、
(5月2日18:00~19:30。1drink付1000円)

これ、抽選で4倍の倍率だったらしいですね?!

このブランドのファンの方、本当にごめんなさい。
こんな奴が受かってトーク聴いてました。
(4月23日にネット告知して、26日締め切り)

しかも、たまたまcartaさんで招待状ができて、
お店で配布の準備しているところに
ちょうど私がお茶を飲みに入って、
即、できたての招待状をいただき、
その場で「申し込みたいです!」と申告。

ある意味、運命です(私にとっては)。

でも、ほんとにその価値を全く分かっておらず、
トークイベントの前に会場入りして、
さらっと作品を眺めてすぐに、
興味は新しくできたtentの内装・外観。

でもその後、皆川さんのトークを聴いたら
とても面白くて、
しかも、参加していた女性が、
「盛岡では、雑誌の写真越しにしか
作品を見ることはできないと思っていたのに、
作品ばかりか、本人にお会いできるなんて・・・!」
と、本人を前に泣きそうになっていて、
私も作品をもう少しじっくりと手にとって、
丁寧に味わうべきだったと反省。
今日もまた、この場にやって来た。

で、トークが面白かったといっても別に、
ものすごい派手なパフォーマンスの人だとか、
爆笑の話芸に長けているというのではなく、
むしろ、静かな声でゆっくりと
落ち着いた話し方をされるのだが、
そのたたずまいと空気に引き込まれて、
より言葉に耳を傾けてしまうという感じだった。

2008年に開催された、
岩井沢工務所さんのトークイベントに出演された
デザイナーの小泉誠さんもそうだし、
どちらも、周りに澄んだ空気を
纏っているデザイナーさんという印象がある。

何か声高に「正しいこと」を叫ぶのではなく、
日々の暮らしを丁寧に紡ぎ、
地に足の着いたところで、軸がぶれることなく
静かな眼差しで、真っすぐに「美しいもの」を
追求している人の佇まい、とでもいうのだろうか。

今日は、会場で流れていた一時間ほどの
映像をじっくりと見させていただいた。
海外でのファッションショーの様子、
コンテンポラリーダンスの衣装として
使用されている様子、
映像作品、
刺繍の工場の様子、
皆川さんがデザインをしている様子等々。

そして改めて、服やバッグ、タオルなどに触れてきた。
そして、「ああ、そういうことなのか」と思った。

これだけ色々、美術展だとか
ギャラリーだとかに足を運んでいて、
美術鑑賞に慣れているフリをしているが、
ほんとは真っ先に作品よりタイトルや年譜、
作品が出来るいきさつ、生涯などを
読んでしまいたいタイプである。
作品を前にして、やせ我慢して、
作品より前にタイトル見ないようにしてるんだけど。

やっぱりね、難しいですよ、
作品だけから全てを感じ取れといわれても、
凡人にとってはね。

この歳になってようやく、
そんなことを開き直れるようになりました。
それで作品に対して自分の
理解できることが増えるんだったら、
そっちの方がいいじゃん。

と、いうことで。
やっぱ、あの白いタオル、
買っちゃうべきだったかなぁ・・・。

そんな、こちらがミナペルホネンのサイトです。↓
http://www.mina-perhonen.jp/

cartaさんや、岩井沢工務所さん、
てくりの皆さんとお知り合いにならなかったら、
たぶん、自分の人生では
接点のないような方々のお話をここ1、2年
聴く機会を持たせていただいている。

とてもありがたい事だと思うとともに、
こちらからも、みなさんに
そういう風に思っていただけるような出会いを、
提供できるような人間になりたいなと、
思ったりもする今日この頃です。

2010年5月2日日曜日

「みんなの美学」

「都市生活カタログ」で演出をお願いした、
劇団赤い風の大森さんが、
3週間ほど前、公演の打ち合わせをした時の、
何かの雑談の中で、

大森 「いやぁ、こないだの盛岡一高演劇部が
    県大会でやった作品が面白かったんだよ~」

と言っていた。

大森  「作品がさぁ、テラヤマ(寺山修司)なんだよ!」

とも。
寺山修司の天井桟敷の芝居を
全く知らない高校生が、
(いや、私だってリアルタイムに
知らないですけどね)
オリジナルで作り上げた作品が、
テラヤマ作品みたいだったんだそうである。

「意外と、高校生はアングラ好き」
というのは、前から気づいていた。

でも、テラヤマ戯曲をやる高校演劇部や、
テラヤマ作品を演じた劇団赤い風の舞台を
「面白かったです!」という高校生たち、

または、自身もある程度アングラの知識を持ち、
野田秀樹(アングラの影響も
いくばくか残っている)の影響を受けた
オリジナル作品をつくる高校生というのは、
私も高校演劇部のワカモノたちと
接していたころはよく目にしたが、

(芝居、映像づくりの実力のあるワカモノたち
というのは、概して、自分たちの
生まれる前のカルチャーに対して
こちらの想像する以上の知識を持っている。
「キミ、20くらい歳ごまかしてないか?」みたいな)

しかし、全く天井桟敷や紅テント(唐十郎)の知識が
無くて作った作品がアングラっぽいってのは、
どんな感じの作品なんだろうか。

と、思って心の片隅で気になっていたのだが、
その盛岡一高演劇部が、
高校演劇の岩手県大会で
最優秀をとった(東北大会出場)時の作品を、
岩手県民会館中ホールで演じる、
しかも、東北大会に出場したメンバーが
3年生になる引退公演らしいということで、
数年ぶりに地元の高校演劇部の舞台を観てきた。

この公演の前に観た、
盛岡の高校の演劇部の作品を思い出すと、
当時、盛岡市立高校の演劇部だった
古屋仁成くん(元劇団忽忘草)の、
卒業公演だから、一番最近で観たのはもう、
3、4年くらい前になるのかもしれない。

しかもこの時の古屋くんは、
野田秀樹の一人芝居「2001人芝居」を、
自らが出演して演出して舞台監督もする、
というとんでもないことをしていた。

今回、「都市生活カタログ」で、
とうとう一緒に芝居を創ることが
個人的に感慨深い、マーブル局の
中村剛造くん(もう22歳でびっくり!)も、
初めてワークショップで出会った
不来方高校演劇部の一年生の時、
圧倒的な存在感を持っていた。

才能あるワカモノというのは、
こっちから必死に見つける努力をしなくても、
向こうのほうで勝手に光っているものである。
そういうことを久しぶりに思い出した。

そんなことを思い出しつつ観た、
盛岡一高演劇部の作品「みんなの美学」は、
本当に驚くほどアングラだった。
(県大会、東北大会の時と
どれだけ変化したのかはわかりませんが)


そして、これが岩手の代表に選ばれた
というのにとても納得した。


これは、岩手(特に盛岡)の演劇人は、
きっと大好きでしょう。
こういう高校生たちが大好きだと思います、
盛岡の演劇人たちは。
よくぞ我々のDNAを継いでくれたと。
うん、あなたたちはまぎれもなく岩手代表ですよ。

(いや、きっと本人たちは
「アンチ“今の生ぬるい盛岡の演劇状況”」
と思って作ってるかもしれませんが)

岩手の劇評紙「感劇地図」というものを、
これだけ長く続けていても、
未だにうまく人に説明できないのですが、
(こういうのは、くらもちさんが説明が上手いと思う。
あと、劇評執筆をよくお願いしてる松田隆さんとか)
芝居自体はとってもへたくそで、
なんだかよくわかんない(と、思われがちな)内容、


でも、心に響く舞台。


というのが、学生演劇(高校・大学)には往々にしてある。
この、「とっても一生懸命練習して、
なに一つミスが無いのにつまらない芝居」や、
「ただ単に、へたくそでつまんない芝居」との差、

「いや別に、BC級芝居好きってわけじゃなくね」
「マニアックなものを好きだっていって、
通ぶってるわけじゃないんだけど」
ということを、
どう人に説明すればよいものだろうかと、
常々思うのだけれど、未だに、
他人を激しく納得させられるような説明を
見つけられないでいる。

でまあ、何が言いたいかっていうと、
盛岡一高演劇部引退公演、面白かったです。
この作品を書いた高校生の
バックグラウンドというものに、
非常に興味がわくところであります。
どういう高校生たちなんだろう?

でも、もう引退なんだよね。

でもって、この辺の進学校の高校生というのは、
往々にして県外に進学していっちゃうので、
もしかしたら、盛岡で彼らの芝居を観るのは
最後だったのかもしれないなぁ。
観れたことに感謝です。

********************

盛岡一高演劇部3年生引退公演
「みんなの美学」

作・演出:藤原瑞基

日時:2010年5月2日15:00開演
会場:岩手県民会館中ホール
入場無料

********************

2010年5月1日土曜日

「三度の飯より芝居好き」な「若手演劇人」です

なんかですね、「都市生活カタログ」の事を
いっぱい書きたいのに!
他のネタがめじろ押し! どうすれば!!
制作業務もままならないじゃないの、もう。

てなわけで、ひとつお知らせが。

昨年、てくり9号に出演(?)したときに、
「たぶんもう、二度とそんなことはないと思われます」
って、言った舌の根が半乾き状態ですが、


今月号の「街もりおか」の、座談会に出て、
盛岡の演劇事情を語っております。


「人ごみ~に流されて~ 変わってゆく私をぉぉぉ~
あなたは~ ときどき 遠くで叱って~ ♪」


遠くでなくていいです。
面と向かって叱ってくださって結構です。
私は人ごみと義理と人情に
流されっぱなしの人生です。

そのかわり、
あの頃の生き方をあなたは忘れないで。
あなたは私の青春そのもの。
って、誰だよアナタって。

今、ネットで検索してみたら、
発行部数5000部だって。ちょっとクラクラしました。
(盛岡経済新聞の、斎藤純さんが
編集長に就任した時の記事より ↓)
http://morioka.keizai.biz/headline/187/

「街もりおか」というのは、昭和43年に創刊された、
老舗の盛岡のタウン誌(月刊)です。
(B6版・横開き縦組み・60ページ・250円)
「銀座百点」を模して作られたってところがまた、
昔の盛岡文化人のハイカラ好きな感じが。

地元の若造からすると、
「ご年配の文化人関係の方が書いてるエッセイ誌」
というイメージがずっとあり、
その存在は子供の頃から知ってましたが、
知り合いが載ってるとかでもない限り、
なかなか目にするタウン誌ではありませんでした。

が。

2年前に、作家の斎藤純さんが
編集長を引き継がれてから、
(発行人は、これもまた有名な作家の高橋克彦さん)
ご自身の交友関係の広さを象徴するように、
私世代にも読むのに
とっかかりやすい方々が載るように。

個人的には、よく行くさわや書店さんの
レジ前に置かれるようになって、
手にする機会が増えました。
(↑ これは有料頒布ね)

子供の頃のイメージとしては、
盛岡の老舗のお店がたくさん協賛店になっていて、
そのお店で買い物すると、
「どうぞ」ってタダでくれたりする冊子、
のイメージだったのですが。

そんな老舗タウン誌に、
あたくし、載っちゃっていいんですか?

しかも、前々号の3月号の座談会なんて、
メンバーが、
テレビ岩手の平井アナ、
岩手めんこいテレビの玉井アナ、
NHK盛岡放送局の利根川アナですよ?

今回呼ばれたのは、私のほかには、
架空の劇団のくらもちさん、
劇団トラブルカフェシアターの遠藤くんですよ?
いや、お二人はそれぞれに盛岡の演劇界では
欠かせない重要な二人ですけどね、
盛岡の演劇を知らない人にこの3人は


地味すぎませんか???


しかも8ページも。
純さんが、
「・・・今月、やけに販売部数が伸びないな・・・」
と、気付いちゃう前に、急いで方々に宣伝して、
3月号並みの売れ行きに
貢献しようかと思ってましたが、
届いた冊子を読んでみたら
(↑ ゲラの段階では見てません)、


さわのさん、かなり毒舌っすよ?!


いやまあね、確かに。確かに言いましたとも。
ああ言ったさ。
「最初の頃はひどかった」とか、
「作品もひどかった」とか、
「観客も入らなかった」とか。

でもさあ、すっごい長い話をしたうちの、
ここだけ抜かれると、
さわのさん、月夜じゃない夜道を
一人で歩けないっすよ!

こっちで「作品がひどかった」
と思ってる団体とは全然関係ない団体が、
こっちの想定外で
「よくも、うちのことを・・・!!」
とか思ってたりしたらどうしよう。
無駄に敵を増やしてどうすんだ、私。
まあ、確かに言いましたけどね。ええ言ったさ。
でもね、


あなたの劇団の事を言ったわけではないですから。
(↑ 小細工に走ってみる)


そんなわけで、他の演劇人が気付かないうちに、
演劇に関係ない地元の皆さん、
急いで手に入れて、街から5月号を消してください。

あとのお二人も、
かなりぶっちゃけトーク(笑)をしてますので、
まあ、ある意味貴重な号です。

“「三度の飯より芝居好き」の若手演劇人が
盛岡の演劇シーンについて熱く語ります”

だそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。





5000部か・・・。