2008年4月29日火曜日

さわの的ひとり環境緑化まつり

岩手公園で、環境緑化まつり
というのをやっていて(27~29日)、
そこに元のバイト先のスタッフが何人か、
岩手の環境学習広報車「エコカーゴ」の
お披露目のためにいるということで、

どんな感じなのか、様子を見にいくと、
かなりの混雑で、
あまりのんびり世間話をしていられるような状況ではなく、
広場内のテナントをプラプラ見つつ帰ってくる。

もし、植木や花をたくさん見たいっていうんなら、
ぶっちゃけ、ホー○ックのほうがあるんじゃね?
というような物量だったが(最終日の午後だったからかも)、
あれって、そういうイベントじゃないんですね。

広場中心部には、カブトムシの幼虫の無料配布に長蛇の列。

あとはハンギングバスケットの展示と講座とか、
専門学校生がネイルアート?してくれるコーナーとか、
小動物を触れるコーナーとか
(↑よく見てこなかったんで曖昧な記憶)、

もっと、昔の(最近は知らないけど)
八幡宮の植木市みたいな、
定年退職したご夫婦がほのぼのとヒバの苗見てるとか、
そういうのを想像してたら、
家族連れがいっぱいで大混雑でびっくり。

その後、上の橋のギャラリー彩園子に、
「ギャラリー彩園子の30年展」を見にいったあと、
ここ数ヶ月の密かな念願を叶えるために、
上堂のホ○マ○クへ。(←どんな行程だ)

そして今日購入したのは、

ピートモス(おがくずをもっと細かく綿みたいにしたもの)5リットル/298円
もみがらくん炭(稲のもみがらを炭にしたもの?)4リットル/198円
いりぬか(これは高松○協で購入)/134円
シャベル/128円

さて皆さん、これで私はナニをするつもりでしょうか?
詳しく知りたい方は、
2月27日の沢野日記を読んでね。


【今日の感想】
ゴミ集積所に出してた生ゴミが激減!
これほどとは。
でも、永田農法(有機肥料要らずの農業論)を読むと、
もしかして私の始めることは、ムダ・・・かも?
という一抹の不安。

http://morioka-zsk.blogspot.com/2008_02_01_archive.html#2443995700937893564

↑ このネタを覚えている人はいるだろうか・・・。

2008年4月28日月曜日

「寺山修司展 劇場美術館:1935~2008」

事業団のヒトヅマ・N沼さんと、
青森県立美術館に寺山修司展を見にいく。

特に寺山修司への思い入れはなかったのだが、
(エッセイと短歌は若い頃読んだ)
青森県美なんて、こういう機会(人から誘われる)でもないと、
今後行く機会もないだろうからと二つ返事で参加。

だってねぇ、青森県美、青森駅からけっこう遠いんですよ!

盛岡で言ったら、盛岡駅から県立博物館に行く感じ?
ハタサワさんの「渡辺源四郎商店」の公演を観に
青森へはよく行くが、
芝居を観る前に、ちょっと足を伸ばして、
という距離ではない。
ていうか、乗って帰ってこれるちょうどいいバスが少ない。

今回は、長距離バス「あすなろ号」で盛岡西口8:10発。
11:00に青森駅に着き、
市営バス「県美経由免許センター行き」11:10発。
11:30頃に青森県美到着。
家庭があるN沼さんは、16時くらい?の
JR(つがるとはやて)でお帰り。
私はN沼さんを改札で見送り、少し駅前を観光し、
17:20の長距離バスで帰還。
盛岡駅到着は20:10。

いやあ、12時間の長旅ですね。

一人だとちょっと挫折する行程です。
しかも失業の身。
そんな私の心強い味方は、

「身体障害者手帳 第一種第3級(心臓機能障害)」

なんせ、バス料金半額!
3000円ちょいで青森往復が可能。

そして今回、青森県美は障害者手帳を提示すると、
館内のすべての展示鑑賞が無料、
しかも付き添い一人まで同じく無料ということが受付で判明。
と、いうことでN沼さんに付き添ってもらうことに(?)。

ビバ、障害者手帳。

しかし前日のテレビで、
障害者手帳を不正にもらって悪用する人の報道をやってて、
(なんか、それ専門のブローカーとかがいて、
やたら大量に不正診断書を作成する医者とかが北海道にいて
疑惑を持たれているらしい)
そんな人に疑われないだろうかと動揺する(←小心者)。

だって私、元気すぎねぇ?

こんな長時間旅行とかしてるし。
普段自転車ばっか乗ってるし。
受付で「わーい!!」とか喜んでるし。
もう少し、障害者らしくなんかしていたほうがいいのだろうか。

でもあの、ふつーに対象範囲内ですから。これでも。
という説明もできないところがもどかしい。

青森県美はですねぇ。
全額免除にしていただいてなんなんですが、
迷路みたいでひどく疲れる建物でした。
で、施設のポリシーだとは思うのですが、
案内板とかがほんとに少なくて右往左往でした。

まあ、「お客様の声」をそのままただ反映させて、
至る所に「親切な」張り紙だらけの施設ってのも
どうかとは思うのですが、
岩手県美、美しくてシンプルでいい建物だなあ。
ということを再認識して帰ってきました。

なんか、有名な建築家のデザインらしいんで、
優れた思想の建物だとは思いますので、
あくまでシロウトの個人的な感想です。
関係者の方々、ほんとスミマセン。

寺山展は、美術展というより資料展という感じでした。
あの世代の寺山&アングラ芝居ファンの方々には
きっとたまらんと思います。

が、そのへんは私は詳しくないんで、
「美術館っていうより、演劇資料館ですね、なんか」
みたいな感想を抱いて帰ってきました
(あと、現代美術が多い印象)。

途中で、小学生の団体鑑賞がやってきて、
「え?! この寺山展見せるの?!
 子供たちになんかトラウマが・・・!!」
と動揺してたら、
奈良美智と成田亨(ウルトラマンのデザインした人)を見てったらしい。

そりゃーなー、寺山修司と土方巽(暗黒舞踏の人)とか、
小学生にはどうかと思うしー。

2008年4月26日土曜日

隣にいても一人とRiZMさんのリニューアル

八時の芝居小屋制作委員会+青年団特別公演
第91回もりげき八時の芝居小屋「隣にいても一人」
(盛岡編・青森編)の、2本を見るために
盛岡劇場タウンホールへ・・・

・・・行く前に、
RiZM Closet(「動物哀歌」で衣装プラン担当)さんが
お店のリニューアルオープンをしたということで、
大通りのお店に寄ってきた。

リフォームを手がけたのは、
知る人ぞ知る、というかいまやかなり有名な岩井沢工務所さん。

盛岡のミニコミ誌「てくり」さんで、
cartaさんと一緒に特集が組まれていたり、
こうしてRiZMさんのお店を手がけていたり、
近所のスーパーに行く途中、店の前をよく通ったりと、
このごろ勝手に親近感を抱いている工務所さんである。

が、なにかをリフォームする予定がまったくないので、
今後も接点が思いつかない。
ていうか、我が家はただ今、
「お!値段以上」なニ○リ製品と
100均小物だらけである。
こんなステキっぽい工務所さんに嫌われてしまうのは必至だ。
今後もひっそりと心の中で勝手に親近感を抱いていくことにしよう。

RiZMさんのお店もステキにリニューアルされていました。
皆さんも、機会がありましたら、
大通りのRiZM Closetさんにお立ち寄りを。
(中村さん、小笠原さん、いつも手ぶらで伺ってスミマセン・・・)

そして15時からは「隣にいても一人」盛岡編、
18時からは「隣にいても一人」青森編を観劇。

青森で昨年、この青森編を観たときには、
もっと台詞(津軽弁)が理解できたつもりでいたが、
ここ盛岡で観たら、さっぱり津軽弁ヒアリングができなかった。

ナゼだ?

地元で津軽の人たちと一緒に観ると、
なんか津軽弁のカミサマでもとりつくのか?

というわけで、盛岡編を先に観ておかないと、
細かい台詞を瞬時に把握するのは難しい場面もあり、
恐るべし津軽弁、と再認識する。

30・40歳世代でふだん、
あれだけ地元言葉を使ってるというのもすごい。
盛岡編は、これと比較するならかなり標準語に近いと思う。
(イントネーションとかは別として)

岩手ケンミンですらこうなのだから、
九州・沖縄の人がこの芝居観たら
外国の芝居観るようなもんだろうなぁ。

ちなみにこのシリーズは、青年団の公演で、
三重編や熊本編や広島編、帯広編、関西編、英語版
などが存在するのだが、
盛岡編に出演したゆかりさんによると、
熊本編はさっぱりナニ言ってるのかわかんないんだそうである。

ああ、日本は広い。

そんなゆかりさんは、
青森編の開演直前に私の隣の席に座ると、
おもむろにカバンを広げ、
「あ、さわのさんに鴎の玉子あげる」
と、岩手銘菓「鴎の玉子」を一つくれ、
今度はガサゴソと飴を探し始めた。

ゆかりさんは、オバサンになる道をすすむことなく、
すでにおばあちゃんへの変貌を遂げようとしているようである。
ちょっと、うらやましい。

RiZMさんのリニューアルの様子
↑ RiZM Closetさんのブログより。

「隣にいても一人 盛岡編/青森編」
↑ 青年団サイトより。

2008年4月25日金曜日

雫石絶賛系

沢村澄子さんの書の個展
「broken broken」
を見に、雫石町まで行ってきた。

盛岡駅から雫石町まで、田沢湖線で
往復640円。片道30分足らず。

なんか、ずいぶん近いんですね。
いやあ、車に乗らないと普段、
東京とか仙台とか青森とかはスムーズに行けるのだけど、
こういう近郊って、なかなか行く機会がなくて、
盛岡周辺ほど、よく知らないのですよ実は。

目の前に雄大な岩手山!
一面に咲き誇る水仙、山吹、タンポポ、チューリップ、そして桜!

超感動。

なんて美しい、花の町。
ほんと、なんて素晴らしい景色なのでしょう。
思わず、

「・・・ここに住みたいかも」

と、思ってしまった。
ここ最近、岩手山ろくや雫石町に、
たくさんのアーティストやものづくりの方々が住み始めているが、
この景色を見て、はげしく納得。

いやまあ、車持ってないとつらいかもしんないけど、
雫石駅前に住めば、盛岡駅前までアクセスもいいし。
こんな私でも・・・

いや、たぶん住まないけどね(あいらぶ盛岡)。

そんなこんなで、周りの景色に
ひたすら感動しながら歩いていたら、
うっかりギャラリーを通り過ぎる。
っちゅうか、たたずまいがギャラリーっぽくない!

でっかいプレハブの作業小屋に、無造作な感じのドア一つ。
ほんとうにここが入り口なのか・・・?
と、なやんで軽くプレハブの周りを半周。
やはりここが入り口なんだよな・・・?
と、覚悟を決めてノックしてドアを開けると、
天井の高い広い空間が。
そして目の前に、沢村さんの作品が、

どーーーーーーん!!!

いやぁ、相変わらず驚かされるわ圧倒されるわもう。
という感じで、沢村さんの作品にも、
雫石の町にもいたく感銘を受けて来ました。

あと、駅の南口の方から歩いていくと、
10分くらいのところにかなり長い桜並木がありました。

ちょうど満開だわ、傍には川が流れてるわ、
舗装はされてなくて自然満載だわで、
なんとも見事な景色なのに、

人がいない!!

いくら平日の午後とはいえ、観光客いなさすぎ。
(あとで観光パンフ見てみたら、植樹から20年足らずで、
県内の認知度はこれからっぽい、若い景観地でした。
雫石川園地という名称らしいです)

桜のトンネルを、足元の芝生が前日の雨で
ずぶずぶで沈みそうになりながら、
「私は今、なんか夢でも見てるんじゃないか???」
というような、見事な桜の森の満開の下な風景を堪能しつつ、
んー、ここなら桜の下に死体が埋まってるとか、
梶井基次郎に言われたり、
桜の樹の下では人が狂うとか、坂口安吾に言われても
信じちゃうかもねー。と思ったり。

沢村さんの個展は、5月31日までなので、
みなさんも、この機会にぜひ電車で行けちゃう雫石へどうぞ。
これからの季節は、きっと緑が美しいでしょうね~。

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N2スタジオライブ 12
沢村澄子 個展
broken broken

会期:2008年4月19日(土)~5月31日(土)
    12:30~17:00(火曜休廊)

場所:岩手県雫石町源大堂68-2(TEL:019-692-0948)
    N2スタジオ 繁殖する静物
    「YELLOW PLANT GALLERY」

※雫石駅北口の目の前の道路を突き当たりまで
  まっすぐ歩いて来たら左に曲がります。
  まっすぐ歩いていくと、右手に雫石小学校があり、
  もう少しいったところに「樹間舎」というお店があります。
  で、その隣のプレハブ小屋みたいなところです。
  左手に公民館が見えたら行きすぎなので戻ってください。
  車を停める場所はなかったような気がするので、
  雫石駅南口の駐車場に停めるのがよいかと(たしか無料)。

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雫石の地図
↑ 雫石観光協会の観光地図です。

2008年4月21日月曜日

マジ花見

土曜から3日間ほど、
市内中心部を真剣に花を見て歩いた。
団子も酒も御馳走も一切なしの、
マジ花見(そして今年もひとりサイクリング)。

盛岡の人気ブログ「イワテライフ日記」には、
足元も及ばないような花見放浪記でしたが、
結構わたし的には、花びら浴びまくりの満足花見でした。

昨年はなんか桜の季節に雨降っていた記憶があるし、
鷽の食害も話題になってたりで、
桜がスカスカな記憶。
一昨年は、桜満開の季節に循環器センターから退院してきて、
印象としては強いんだけど、花を見て歩く体力はなく。
ということで、今年は期待の春でした。

この季節になると必ず思い出すのが、
昔バイトで一緒だった、鹿児島出身の人
(ダンナさんの転勤で盛岡に)が、盛岡に来て驚いたこと、
だったか盛岡の好きなところ、だったかテーマを忘れたが、

「春になると、一斉に花が咲くのに感動した」

というような事をバイトの回覧に書いていて、
そうかあ、暖かい地方は冬でも何かしら花が咲いていたりして、
この、北国のような「一気」に花が咲く感じはないんだな、
と、この感覚は当たり前のことではないんだな
ということに逆に驚き、今でもずっと印象に残っている。

特に今年は、梅も桃も水仙も木瓜も木蓮も
コブシもスミレもゆきやなぎも、
石割桜も(普段はソメイヨシノより1週間くらい咲くのが早い)、
ってな感じで、例年になく開花の一斉感が強い。

最初のうちは、住宅街の一本の桜にすらしみじみしていたが、
さすが大御所・高松の池は凄かったですねー。


では、見て歩いた花見ランダム記。


北山・法華寺の門の内のシブい桜。

北山・源勝寺の庭の梅と桃。

北山・教浄寺の、以外に名所的桜(だけど視野に絶対墓地が入る)。

北山・盲学校の桜並木。

上田・岩手大学農学部の植物園(和んだ)。

上田?・岩手大学農学部の外の梨木町?の
上り坂のところの桜並木(ちょっと感動的に桜吹雪)。

上田・岩手大学工学部沿いの桜。

高松・高松の池(王道!)

愛宕町?名須川町?の五百羅漢の寺(名前失念)の前の桜。
あとその近辺の水仙。

下小路中学校のグラウンドの桜。

城南小学校の桜並木。

天神町・天満宮の梅(さすが天神さま!)

中央通・石割桜(何度か通ったが、すごい人出だった)

岩手公園の桜(上から見る桜はいいけど、
やっぱ岩手公園は紅葉の季節かな)

明治橋から見下ろす、川沿いの桜数本。

あー、がんじょ(岩手女子高)の裏の川沿いの桜並木、
今年見忘れたー。
名須川町の竜谷寺のシダレザクラもたぶん見ないでしまったなー。

学校と寺には花の見どころが多いですね。
観光名所にはなりにくいけど。

そして、見たい見たいと思いつつ、未だ叶わないのが、
東北農試の菜の花畑と、
岩泉方面に行くところのカキツバタ群落。
高校の(これがほんとの)遠足で
学校から歩いていった以来行ってない、
米内浄水場のシダレザクラ。
富士見橋上流には、水芭蕉が咲き始めているらしいですね。
与の字橋のあたりはこれから忘れな草が咲くかな。
あと、高松の池と岩手公園のバラ園とかもこれから。
他にもお勧めの「マジ花見」候補があったらゼヒ教えてください。

こんな話題なのに、花の画像が一つもなくてスミマセン。
そういうブログじゃないもので(笑)。

2008年4月20日日曜日

『こんな募金箱に寄付してはいけない』

『こんな募金箱に寄付してはいけない』
~「ボランティア」にまつわるウソと真実~
(筑波君枝:著/青春新書) 読了。

タイトルから想像されるような
某「買ってはいけない」本関連というわけではなく、
(↑どこそこの団体はアヤシイ、とか書いてあるというわけではない)

募金、援助物資、優先席、障害者問題、
環境問題などなどに対して、
もっと冷静に、多角的に判断をした上で、
そこから一歩考えを進めるボランティアのあり方、
みたいな本でした。

普段私が漠然と思っている、
ボランティアや「美しい」イメージのものに対する
一抹の胡散臭さを、丁寧に文章にしていて、
「そうそう、そうなんだよねぇ~」と思うところも多く、
なかなか私としては共感多し。

例えばこんなタイトル・・・

「やたら関心が高い中古衣料品の寄付」
「送る側のマナーに問題あり?」
「物資支援は不用品処分の場ではない」
「真夏の珍事? セレブなエコバック」
「高級ブランドの「袋」に入れられたエコバック」
「レジ袋は本当にムダなのか」
「環境問題にも“マイブーム”の波」
「障害を持っている人は“頑張っている人”なのか」

などなど。

「募金を人件費に回すってアリ?」
「NGO、NPOのスタッフは霞を食って生きている?」

なんてのは、難しい問題だなぁ。

「こんな募金箱に寄付してはいけない」
↑ 著者のコメントあり。

2008年4月19日土曜日

カワイイ話とセツナイ話

昨年度に「動物哀歌」公演をした関係で、
岩手県立美術館さんより、

「美術館に行こう!」
~ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方~

の開会式のご招待をいただき、会場に赴く。
ディック・ブルーナといってぴんとこない方、
アレですよ、うさぎのミッフィーちゃんですよ。
キャラクターを見ればたぶん「あぁ!」と思うはず。

これがもう、可愛いのなんのって!!

開会式には、近くの保育園の園児たちも招待されていたり、
ご招待客の方々もお子様連れが多かったりと、
いつになく子供がいっぱいの県美。

でも、その熱気に負けず劣らず、
35歳まだまだ若い(つもりの)さわのさんも、
展示作品を見ながらひとつひとつ心の中で

「やだー、もぉー、かーわーいーいーーー!!!」
(↑ちょっと間違うとIKKO風)

と、身悶えしてました。
いや、むしろ子供たちより真剣に。
ほんと、人の目がなかったら、
絵の前で叫び出したいくらい可愛かったです。
会場を3周くらいしてきました。
個人的にはブラック・ベアシリーズのくまにメロメロです。
かわいいもの好きな方は、ぜひ。

昨年のサヴィニャック展とも似たようなところがありますが、
学芸員さんに、こういう好みの方がいらっしゃるんでしょうか。
さて、会場ではデザイナーの
kidsさんこと木村さんにもお会いできた。

(「卯の卵」「動物哀歌」のチラシデザインでお世話になりました。
盛岡ミニコミ誌「てくり」の編集・デザイナーさんでもありますし、
県美さんのいくつものポスターやチラシ、
フリーペーパーのデザインも手がけていらっしゃるスゴイ人です)

先日私が重曹の話を日記に書いた事から始まった、
「せっけんシャンプー&リンス」の話題に
花を咲かせたりしているところに、先ほど会場でバッタリ会った、
某劇団俳優のKさんが通りすがった。

「Kさん、3月に入籍されたんですよー」
「あー、おめでとうございますー!」なんてな話をして、
すかさず木村さんのツッコミ。

木村 「で、さわのさんはそういう話題は?」
さわの「・・・・・。
     いやでも思ったんですよ!
     森三中の村上(出会って3週間で入籍)とか、
     高嶋弟(付き合って6日でプロポーズ)の
     ワイドショーニュースを見て、
     『私もがんばれば年内どうにかなるんじゃ・・・』」
木村 「何にもがんばってないじゃん」


一蹴。


つーか、それって何をがんばればよいのでしょう。
そんで、がんばればどうにかなるのか、それは。
そして、何故私は最近こういうネタに巻き込まれがちなんでしょう。
まあ、言われてるうちはまだ賞味期限内ってことで。

******************************

(以下は、県美さんのサイトより)

会  期: 2008年4月19日[土]~5月18日[日]
主  催: 岩手県立美術館、めんこいテレビ、マ・シェリ、ラヂオもりおか

後  援: オランダ王国大使館、岩手日報社、NHK盛岡放送局、
       IBC岩手放送、テレビ岩手、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、
       岩手ケーブルテレビジョン
協  賛: ぶるーな倶楽部 特別協力: 講談社、福音館書店、
       ぺんてる株式会社
協  力: ディック・ブルーナ・ジャパン、Mercis bv
企 画・運営協力: 株式会社キュレイターズ

観 覧 料: 一般/800円(650円)
      高校・学生/500円(400円)
      小・中学生/300円(250円)
      ( )内は20名以上の団体料金企画展の観覧料で
      常設展もご覧になれます

※開館時間 10:00-19:00(入館は18:30まで)
  /月曜休館(ただし4月28日・5月5日は開館)

******************************

「美術館に行こう!」
↑ 岩手県立美術館の公式HPはこちら。

2008年4月13日日曜日

「町家と旧暦の雛祭り」

盛岡まち並み塾が主催する
「町家と旧暦の雛(ひな)祭り」
を見に、鉈屋町かいわいへ赴く。

家が微妙に遠いので、なかなかこの辺の地理に詳しくなく、
一度見てみたいと思いながら、実は今回が初めて。

アレですね、アート@つちざわの雛人形展示版みたいな。
古くからの家(町家)を開放し、
その家に代々伝わる雛人形を展示してたり、
雛人形の作品展示がされていたり、
カフェになってたり、見学ツアーが開催されていたり。

なんか、凄い人出で驚く。
でも、見ながら薄々気づいていたのですが、


私、雛人形にはあまり興味がないようでした。


すんませーん!
オトメじゃなかったみたいです、私・・・。

なので、鑑賞のメインは町家見学で、
古い建物好きとしては、
なかなか興味深い家がたくさんでした。

でも、人生の先輩方(←5きげんテレビの平井さん風)
の波にのまれ、
人に酔いそうになり(ほんと年配の人たちだらけでもう・・・)、
近くの盛岡水族館(という名の魚中心のペットショップ)で、
メダカと金魚を見て和んで帰ってきました。

何しにいったんだ、私は。
いやでも、町家、面白いですね。

盛岡まち並み塾HP
↑ 主催のまち並み塾のサイトはこちら。

2008年4月11日金曜日

金曜どうでしょう

医大の循環器内科外来日。

最近、水曜午後から金曜午前に外来日が変更になった。
それは数ヶ月前のある水曜の外来のことである。

A孫子 「ところでいずみさん、外来、金曜の午前の方に替えない?」
さわの 「え? まあ別に構わないですけど」
A孫子 「実は、水曜午後の俺の外来ってね、
      ほんとは新患担当なんだよね」

えええぇぇぇぇぇ!?

ということはなんですか、
私は一年間新患扱いだったんですか?
ていうか、なぜそれを今頃!?

「外来1周年おめでとう。良く頑張ったね。
今日から君は僕の本当の患者だ」みたいな? 
違うか。

A孫子 「別に水曜でもいいんだけど
      水曜は出張が入るときがあるから、
      金曜の方がまだいるからね」
さわの 「んー、でも午前の診察は混みそうだしなぁ
      ・・・午後の方がゆっくり来れるしなぁ・・・」
A孫子 「ま、次から急にとは言わないから考えておいて」

そういって、次の月にいきなり突発的に出張で不在。

(循環器内科医が不足している某沿岸県立病院に
急きょ出張だったらしい)
県立病院の医師不足を最近、こんなところで感じる。
十年ほど前、外来主治医がT代先生だった頃は、

T代  「来月は○日から○日まで学会でいないから」
さわの「学会・・・どこに行くんですか?(東京とか大阪とか?)」
T代  「ん? バルセロナ」
さわの「ぶぁるせろなぁぁぁぁ?!」

と、驚いていたのは遠い日の夢物語のようである。
時代は変わった。

それでわざわざ金曜に変更したのに、
先月またもや出張で不在のA孫子先生。

避けられてませんか、私。

いやいや、出張多すぎませんか、最近。
ひと月おきくらいしか外来で会ってないような気が。

もしかして、転勤の前兆・・・・・?

今日、病院受付に着いて真っ先に入り口の外来担当表で、
A孫子先生の名前があるか確認したのは言うまでもない。
おぉ、あった!(去年もそんな心配をしていたような気もする)

さわの 「最近先生、出張多くないですか?」
A孫子 「あぁ、たまたまね」
さわの 「今月、O船渡病院あたりに
      転勤してるんじゃないかと思いましたよ」
A孫子 「(笑)」
さわの 「年度始めはなんか、他人事ながらドキドキしますね」

いや、そんな大学病院の医者の人事を
いちいち心配してる患者は私くらいなものだ。
でも、もう少し増えてくれませんかね、循環器内科のお医者さん。

2008年4月10日木曜日

興味の範疇外だと思っていたマンガが。

行ってみたいけど、きっといくことは
決してないだろう海外BEST3というのが私にはある。

1.チベット(欲を言えば、中国侵攻前のチベット)
2.ブータン(欲を言えば、民主化前のブータン。王様がカッコいい)
3.マチュピチュ遺跡

どれもこれも、高地ばかりである。
こんな心臓病持ちには、どんな努力をしても
生涯行くことのできない土地である。

特にチベットは、個人的にダライ・ラマがとても好きなので、
(輪廻転生とかチベット仏教とかは全然興味ない。
あくまでダライ・ラマの人間性が好き)
「セブンイヤーズ・イン・チベット」(ジャン・ジャック・アノー監督)や、
「クンドゥン」(マーティン・スコセッシ監督)、
「リトル・ブッダ」(ベルナルド・ベルトルッチ監督
↑これはダライ・ラマは関係ないか)
などの映画は全部映画館で目を通した。

特に、「セブンイヤーズ・イン・チベット」は
映画を2回観て原作本も読んだし、
河口慧海の「チベット旅行記」(途中で挫折)も読もうとしたり、
行きもしないのに「地球の歩き方 チベット」
なぞを持ってたり、
「ナショナル・ジオ・グラフィック」で、
チベット人のインド亡命のドキュメンタリー記事の
特集号を買ったりと、
何気にチベットには詳しかった時期
(20代前半くらい)がある。

なぜ興味を持ったのかという記憶を辿っていけば、
たぶん行き着くのは、
昔、岩手が侮蔑的な意味合いとして
「日本のチベット」という言われ方をしていたから、
意外と小さいころからチベットという名前は
知っていたからのように思う。

で、チベットを知れば知るほど思ったのは、
「岩手=日本のチベット」、最高のほめ言葉じゃんよ!
という事だったが、いつの頃からか、
侮蔑的用語だからという理由からか、
「日本のチベット」という言葉は今は聞くことがなくなった。

ちなみに中学時代の友人の母親は、
岩泉のことを「日本のスイス」と提唱していたし、
ここ最近は北欧ブームで、どっちかというと
盛岡=北欧イメージを推進している感じがあるが、
わたし的には日本のチベットでも全然オッケーである。
文句のある奴は「セブンイヤーズ・イン・チベット」を観よ。

とまあ、時期的になんとなく政治的な話題に突入
っぽい感じで始めてみたが、
全然関係ない話題に移る。

第一回マンガ大賞受賞作「岳」1~6集
(石塚真一:作、ビックコミックオリジナル)である。

身体がカラダなものだから、
スポーツ漫画は全くといっていいほど興味がない。
というか、野球とかゴルフとかルールがまずわかんない。

「健全な肉体に健全な精神は宿る」とか言われて、
誰が体育会系などに共感してやるものぞ。

このマンガも、少し前から本屋さんで平積みにされていて、
なんとなく気にはなってたのだが、
「でも、登山マンガなんて全然興味の対象外だし、
主人公は能天気な体育会系っぽいし・・・」
と躊躇していたら、
ネットニュースでマンガ大賞受賞との記事。

まあ、普段だったら賞とった作品だというくらいで
読むわけではないのだが、
これはなんか気になるんだよなあ・・・。

(「PLUTO」を読もうと、ごくごくたまに
ビックコミックオリジナルを読むときに、
掲載されたものを読んだりもしていたのだが、
その時はそんなに強くは惹かれなかった。
でも気にはなっていた)
と、いうわけで手始めに1・2集のみ購入。

数日で6集まで読了。

早っ!!

あぁ、三歩さん(←主人公)ごめんなさい。
私は誤解をしておりました。
あなたをただの脳みそまで筋肉でできている、
体育会系山男だとばかり思っておりました。
ここに深くお詫びを申し上げるしだいであります。

これは登山系のスポ根マンガというよりも、
日常の人間の営みの悲喜こもごもを扱った
掌編小説の味わいを持つマンガだったのですね。

この主人公の素晴らしいところは、
人の死に対峙するときの諦念とか、残酷さとか、
哀しみとか、ありとあらゆるそういうものを
全て自分の身体の中に咀嚼して取り込んだ上で、
満面の笑みと、能天気なまでの素直な言葉を人に向けられるところ。

日本に一時滞在して記者会見を受けるダライ・ラマの姿を見て、
全く違うタイプではあるものの、
「岳」の三歩さんの姿を重ねていた。

今、このマンガに出逢えた事は、
きっと私にとってなんらかの必然だったように思う
(聖火リレーの妨害なんかしないけどね)。

「岳」
↑ 小学館公式サイト(たぶん)。

「セブンイヤーズ・イン・チベット」
↑ 角川の映画公式サイト(たぶん)。

2008年4月6日日曜日

あと1号

10:00より、いわて演劇通信「感劇地図」
発送作業&編集会議in 盛劇(河南公民館)美術工芸室。

平成19年度最後の号は、残すところあと1号まで来ました!
(↑ ていうか、今日のは年度最終号じゃないんですね
というツッコミは甘んじて受ける所存です)。

今年(19年度)も、やはり年度末に号数をためてしまった・・・。
ちなみに、年間6号発行計画です。
このひと月おき、というのがこれまた、なかなかに難しい!

昨年(18年度)末に
「月刊 感劇地図」
と自嘲気味に言っていたら、
今日、エレベーター前でH部さんに
「今年は、週刊 感劇地図というウワサも・・・」
と言われ、その場に崩れるさわの。
(最終号も、今月末になんとか発行予定までこぎつける予定)

なんの弁解もできません!!
でも、頑張ったんです・・・。

ガンバりゃいいってもんじゃないだろ!
というお叱りを重々承知の上で、
そんな発言もしたくなる、 たまには甘えてみたいお年頃。
無償でここまでやってるなんて、うちら偉いよ!

誰も褒めてくれないので、こっそり自分たちをここで褒めてみました。

ちなみに、今号の東條さんの投稿コラムは読み応えがあります。
まだサイトには今号記事はアップされてないと思うので、
まだ本紙をご覧になっていない方は、
よろしければ盛劇やマリオスやキャラホールのちらし棚から、
実物を手にしていただけると幸いです。

2008年4月5日土曜日

祝宴

祝現代時報のTくんとMさんの結婚式の二次会に出席する。

最初の連絡では、市内中心部の
オシャレな飲み屋さんだったが、
直前に、結婚式場などにも使われる某会館に変更の連絡。
薄々そんな予想はしていましたが、

ものすごい人数に膨れ上がってました!

このまま披露宴といわれても信じるような
ソウソウたる面々もたくさんいらして、
あー、昨日慌ててスカート買いに行って良かった・・・
と、ほっと胸をなでおろす。
(最近、ジーンズばかり穿いてるのでほんとに服がない)

それにしても、盛岡演劇人がたくさん集まってて、
「なんだ、その気になれば演劇人、
これだけの人数集まるんじゃん!」などと言いながら、
ユルユルとおしゃべりをして楽しんできました。
(人数は披露宴並みでしたが、
あくまで2次会なので堅苦しくなくていい感じでした)

Tくん、Mさんおめでとうございます!!

Tくんは、こども劇団時代から盛岡で活躍して
可愛がられていたので、盛岡演劇界の大御所な方々から、
「こぉぉんな小さい頃から知ってるから・・・」
みたいな感慨がそこかしこから聞こえてきていて(私より3つ年下)、

そして、盛岡演劇界を主体とした老若男女が
ほんとにたくさん集っていて、
盛岡の演劇界の年齢層の厚さと絆の強さにしみじみし、

生まれた地元でずっと暮らしていく喜び、っていうのは
こういうところにあるのかもしれないなぁと思った次第です。


【今日の結論】

ビンゴの景品には、生鮮食料品が異常に盛り上がる。
(ナゼ塩うにが景品? ナゼ鮪の刺身が景品??)

2008年4月2日水曜日

重曹と私

最近気になっていたのが、重曹なのである。

水まわりの掃除には、重曹がオススメ!
みたいな雑誌記事をよく見かける。

要は、洗剤使わないで環境にやさしいものを使いましょう、
みたいな文脈で語られているんだろうと
(洗剤よりは洗い上がりが今イチで、
使い方がめんどくさいんだろうと)、
少し遠巻きに眺めていたのだが、
それを見越してもあまりある便利っぽい紹介に、

・・・・・ちょっと、やってみたいな・・・。

という気になった(←結局洗脳される)。
ということで、100均で重曹購入。

まずは、浴室に使ってみた。
白くなる! 風呂場(築30年)の床のタイルが白くなるよ!
浴槽(我が家はステンレス)も、
全然洗剤使わなくて大丈夫だよ!
そのへんの水のぬめりがどんどん落ちるよ!

すごい、すごいよ。重曹さん、あんたすごいよ!!
あんた、本物だったよぉ・・・!!!

ていうか、私、マ○ッ○リンに長年だまされてました。
なんだよ、重曹で十分なんじゃん!!
(でも、重曹の使用量がよくわからなかったので、
適当に振りかけて使ってましたが、もしかして使いすぎかも?)
なんであんなゴム手袋しなきゃなんなくて、
換気しないと気持ち悪くなりそうな洗剤を使わないと、
キレイにならないと思わされてきたんだ?
(浴槽洗いの方は、風呂用洗剤じゃなくて
衣類の洗濯に使っている洗剤使ってましたけど
↑環境的―水の汚染―にはどっちが悪影響なんだろう?)

うわー、なんか今まで詐欺に遭ってたような気分だなー。

ちなみに、初っぱなから衣類洗濯に重曹を使うのには、
そうはいってもちょっと不安と抵抗があったので、
バスマットの洗濯に重曹を使ってみましたが、
全く問題はなかったですね。

でも、童謡に、
「♪ おかあさんって いいにおい
   せんたくしていたにおいでしょ
   しゃぼんのあわの においでしょ~ ♪」

ってあるように、
洗いたての衣類等が無臭ってのは、
それはそれで味気ないような気もしないではないので、
いくら重曹で洗うものを使い分けするといっても、
ちょっと悩みどころではありますけど。

(ん? 衣類洗濯は重曹だけじゃなくて、
粉石けん併用だったかな?
このへんの情報収集は曖昧なので、
間違ってたらごめんなさい)

とはいえ、こんなエコ&スローライフ的なことを
書いておきながら、

昼食は、チャルメラ。

2008年4月1日火曜日

ジャムと私

ほぼ日で糸井さんが、
最近よくジャムを作っている話を書いている。

私も作りたくなったところに、
ある雑誌の今月号で、
ジャムの特集があったので立ち読みしてみたら(←買えよ!)、
けっこう簡単そう(時間はかかるけど)だったのと、
スーパーでいちごがそろそろ安くなってきていたので、
いちごを買ってきて、ジャムを作ることにした。

本気でやると、保存用の壜の煮沸消毒とかがめんどくさいのと、
我が家の著しい傾向として
「瓶詰めにすると、その後決して食べない」
(もう怖くて台所下の貯蔵庫が開けられない・・・)
という問題があるため、
悪くなる前に食べきれる量だけ作ろうと、
とりあえず、1パック。
小粒で不ぞろいの安いやつを購入。

で、洗ってヘタをとって、
ジャムにするイチゴの重さの半分の量のグラニュー糖を入れて、
一晩放置。

と、いうところまでが一昨日のあらすじ。

次の日、水分が出てひたひたになった
そのいちごとグラニュー糖を、そのまま鍋にかける。
最初は強火で、あとは状態を見ながら弱火中心に。

その間ずっと鍋についてて、アク取りに終始。
お好みで、粒状のままにするなりつぶすなりで。
(わたしはつぶしました)
で、ジャムっぽいとろみになってきたら出来上がり。
焦がしたら失敗、らしい。

台所はものすんごい、いい匂いが立ち込めます。

いちご1パックからできるのは、
食パンに2~3枚分くらいですかねぇ。
はじめた時間が遅かったので、この時点で夕方。
夕飯前に食べるのはなぁ・・・と、
とりあえず、容器に移してその日は終了。

これが昨日までのあらすじ。

ちゅうことで、今日、食べてみましたよ!
一晩置いたカレーならぬ、一晩置いたいちごジャム!
んもう、めちゃめちゃ甘い!

でもって、めちゃめちゃうまい!!

「このケーキ、甘くなくてお~いし~い♪」
というこの時代に、反逆精神旺盛な甘さです。
最初は、「わ、甘い!」と思いますが、
その甘さがとことん気持ちいいです。
ていうか、マジうまいです。
ほんとにいちごと砂糖のみです。
水すら入れません。
他の果物のジャムも、基本この割合だそうです。
(でも砂糖の量、果物の重さの4割くらいでもいいかも)

でも、実際作ってみると、
「うわ、わたし今、あの大量のグラニュー糖を一気に摂取?!」
とか思うので、そうそう頻繁に作る気にはなれない
(そうはしょっ中食べられない)ことに気づきました。
ある意味、体でおぼえるメタボ対策。

あ~、でもうまかったなぁ~・・・。