2011年6月25日土曜日

矛と盾

つい、ここひと月かふた月ほど、
ブログの更新を滞らせ気味にしていたら、
会う人から「ブログ読んでますよ」
「最近更新してないですね」
と、妙に声をかけられることが多かった。

声かけられ率は、
ブログの更新頻度が多い時よりも
遥かに高い。ということは、


このままずっと更新しなければ、
もっと「読んでますよ」って
みんなから言ってもらえるのではないか。


・・・という、間違った方向に、
危うく突き進みそうになった。

特に入院していたパターンの展開
というわけではありませんので
ご安心ください。
あ。でもまだ魔の6月が終わってないな。
油断するまじ、自分。

2011年6月17日金曜日

患者がキレると、先生は・・・

医大心腎内科外来。

看護師さんに採血をしてもらいに、
処置室のいすに座ると、
おもむろに看護師さんがこう言った。

看護師 「ごめんなさーい、先生今ねぇ、
     患者さんがキレちゃって席外してるから、
     診察少し遅れるんだけど・・・」
さわの 「えええぇぇぇっ!」

その時私の脳裏には、なんかの拍子にキレて、
「なんだと!? ふざけんな、うぉりゃぁぁぁ!!!」
と興奮して怒鳴りちらす患者と、
それをなだめすかして
別室に患者を連れて行った
A孫子先生の姿があった。

よくよく聞いたら、
「予約の患者の流れがいったん途切れたので、
空いた時間でやり残していた仕事をするために、
急いで診察室を出て、仕事場に戻った」
ということらしかった。

看護師さんも、私があまりに驚くから
きっと戸惑ったのではないだろうか。
だって、「患者さんがキレて・・・」って言われたらさぁ、
そっちを想起せざるをえない
昨今の医療現場っぽいじゃないですか。

いや、でも患者さんがキレようと、途切れようと、
どっちに転んだとしても、お医者さんが大変そうだ
ということには変わりがないかもとも思った。

2011年6月9日木曜日

こっそり、つぶやいておく。

奥山さんと、くらもちさんと、平川くんと、
川村くんと、柏木さんと一緒にやったお仕事、
もう少ししたらご紹介できそうかなぁ。
どこまで状況は進んでるのだろうか。

沢野さんと行く夏の雫石デート、
今から絶賛募集中!
おそらく、とっても楽しいですよ。
特に上記メンバーを知ってる人は。

ただし、車必須。でもってお天気が望ましい。
(わかんない人にはなんのことやら)

・・・と、奥山さん宛の請求書を作成してたら、
ちょっとつぶやきたくなった。

たとえ思い上がりだとわかっていても、あなたに寄り添いたい。

先日の「モリブロ」のイベントで
私は桜山神社脇で、紙芝居担当をしていたのですが、
今回、世代をかける橋代表の長谷川さん
という方にご協力いただき、
お持ちのそれはもう大量の紙芝居の中から、
計30~40作品を事前に選んでいただき、
その中から4作品をこちらで選んで
IBCの大塚アナウンサーに事前にお渡しして
当日お読みいただきました。

その時私は、こういう時期だしと思い、
「愉快なもの」「元気になるもの」
「わかりやすいもの」
ということを念頭に入れて選びました。

この4本の中から、ご自身で体調なども考慮して、
(大塚さんは、喉のご病気であることを
ご自分のラジオで公表されています)
気に入ったものを2本・・・よろしければ3本くらい
読んでいただけたらとても嬉しいなぁ、
という事をご挨拶と打ち合わせのときに
お願いしていました。

そうしたら紙芝居当日、大塚さんは
お渡ししていた4本全て読んでくださった上に、
「もう読むのないの?」
とノリノリに。

さすが以前、はちしばの制作会議の時の雑談で、
「定年退職後の夢は
夜の大通でゲリラ的に「流しの朗読」をすること」
と言っていた大塚さん。
ある意味今回、夢が叶ったのでしょうか。

いやー、本番ってほんとに
何が起こるかわかりませんよね。

この時ほど、準備というものは
してもし足りないということは決してないのだ、
ということを思い知らされました。

といっても、紙芝居というものは
その場で新しいものを
「はい」と渡してすぐ読める
というものではありません。
新曲の楽譜を本番中にその場で渡して、
「今すぐ、お客さんの前で歌って」
というのと同じです。
紙芝居も、事前の練習が必要です。

どうしたもんかなと脇で静かにパニクり、
場合によってはもう一度、
どれか同じものを読んでいただこうかな
と考えていると、

午前中に同じ場所で紙芝居を読んでいただいた
藤原さんという方からお借りした紙芝居セット
(これも大塚さん用に準備していたセットではなく、
当日、急遽使用することになったもの)
の引き出しをごそごそと探索していた大塚さんが、
そこから、宮沢賢治の「なめとこ山の熊」
の紙芝居を見つけました。

賢治童話であれば地元アナウンサーの方なら、
内容もご存知だし、即対応が可能です。
ということで急遽、宮沢賢治の童話
「なめとこ山の熊」(前編・後編のある長丁場!)
を読む大塚さん。

この童話、ご存知の方なら
お分かりになると思いますが、
「なめとこ山の熊のことならおもしろい」
っていう始まり方なのに、


全然、面白くない(笑えるという意味で)。

ていうか、哀しい。めちゃくちゃ切ない。


でもこれが今回、一番お客さんが
紙芝居に引き込まれていた作品でした。
うーむ。
作品をセレクトするって、本当に難しいなぁ。

そして、「悲しみに寄り添う」とか、
「相手をおもう」事を模索するということは、
無理に悲しみから一時的に引き離そうとしたり、
明るく振舞ったり、元気づける言葉を探す
ということに拘泥するだけでは
いけないんだなあと、思いました。

先日ブログにも書いた来年1月のはちしばで、
井上ひさしさんの作品のプロデュース担当として、
それまで「井上ひさしコント作品集」にしようか
と漠然と悩んでいたところに、
大きな揺らぎが生じた瞬間でした。

でも、私の思考のバイブルのひとつは
三谷幸喜の舞台「笑の大学」なんですよね。
うーむ。
まだまだ悩みます。

最近私は、宮沢賢治と井上ひさしさんの作品が、
ずっと頭を離れません。

********************

むずかしいことをやさしく、
やさしいことをふかく、
ふかいことをおもしろく

(井上ひさし)

********************

あ。そうそう。

大塚さんなんですけどね、
今月23日(木)と24日(金)、20時より、
盛岡劇場タウンホールで八時の芝居小屋の
「なんだりかんだり読みがたり」があります。
詳細は、以下のサイトよりどうぞ。
(はちしばもとうとう、公式サイトができたよ・・・)

http://8siba.com/modules/pico/index.php?content_id=3

3月に公演を予定していたのですが、
震災で延期になっていたものです。
ちらしで事前に指定している、
内海隆一郎の短編小説12作品の中から
当日、会場のお客様にリクエストをしてもらい、
その作品を読むという企画だそうです。

だから、その日までどういう舞台かわからないし、
二日間とも違う舞台になります。
大塚さん、チャレンジャーだなぁ。

2011年5月31日火曜日

井上ひさしトリビュート

てくりさんプレゼンツ「モリブロ」イベントは、
参加企画も含めると今日が最終日です。

私がお手伝いしたのは、メインイベントである、
公会堂と桜山界隈が会場の14日と15日だけでしたが、
皆さま、楽しんでいただけましたでしょうか?

(画面に向かって耳をすます)

そうですか、楽しんでいただけましたか。
それは何よりです。ありがとうございます。

さて、次は私は八時の芝居小屋企画が控えております。
と、いっても来年の一月末ですが。

でも、ちょうど一年前に
八時の芝居小屋公演「都市生活カタログ」を
やってた頃は、来年度は私は芝居の企画は
当分お預けかなと思ってました。
芝居にかかわっていられるような生活でもないなと。

そういうわけで、八芝の会議でも、
来年度の担当プロデュースをふられるのを
ずっと逃げてきていたのですが、
(年7~8本程度の企画が、会議で決定されるのです)
あの震災後の、3月末。
なんかねー、うっかり引き受けちゃいました。

八芝の年間企画自体は
もうほぼ確定していたのですが、
この、3月末の八芝の制作委員会会議の時に、
市の文化振興事業団さんが
前々から文化庁に補助金申請をしていた事業で、
昨年ご逝去された劇作家・井上ひさしさんを
テーマにしたいくつかのイベントを考えている、
ついてはそのうちの1本を八芝枠で
誰か企画してやらないか、
という話がありました。

ということで、こまつ座公演「キネマの天地」、
遅筆堂文庫からお借りする
井上作品資料・書籍展示、
もりげき演劇アカデミー
(盛岡劇場が行っている
一般対象の演劇ワークショップ)
による、井上作品または関連作品の上演取り組み、
というのが、八時の芝居小屋の他に
今年度、盛岡劇場で行われます。

事業申請自体は、事業団さんがずっと前から
時間をかけて準備をしてきたものでしたが、
私が話を聞いたのは、その、震災後初めての会議、
まだまだ大きな余震が会議中にも何度かあり、
揺れながらの会議(←ほんとに!)の時でした。

そして、震災の影響による、
公演中止や延期が相次いでたころでした。
(高校・大学生による卒業公演や
演劇部の年度末の公演予定が多かった)

でもなんかみんな、やけに元気で、
かといって「演劇で岩手を元気に!」とか
やたら気負うこともなく、
大上段に構えることもなく、
当たり前のように、
年間企画会議が粛々と進められていて、
当日の会議出席メンバーの殆どが、
23年度の企画担当とか演出とか請け負ってて、
ああ、なんか盛岡の演劇人ってすごいじゃん、
というような感想を持ってたところの、

「井上さんで、何かやんない?」

いやー、なんか外堀埋められた感じだよねー(遠い目)。

とはいえ、そういう状況の中での年度末。
個人的には、新年度になって
補助金申請が土壇場で却下され、
そのお金が被災地支援にまわされても、
それはそれで構わないと思っていました。

被災者の衣食住と引き換えに
補助金をもらってまで私が何を果たして・・・、
とも思ってました。

この時期に、補助金申請を受理したというのは、
もしかしたらかなりの文化庁の決断であり、
英断だったのかもしれません。
逆にまだよく把握してなかったから
決断できたのか。
(いやまあ、八芝で20万くらいだけどね!)

これはたぶん、公演終了までずっと、
私は考え続けるテーマだと思います。
今回の八芝プロデュースは、
請け負う重みが気持ちとして今までとちょっと違う。

いや、そんな重い内容の企画にはしないけど。

で、井上作品ってのは、基本的に長い。
そりゃもう、休憩時間含めての上演時間が
3時間20分とか平気でします。

なので、上演が1時間程度という制限のある
八芝での井上戯曲そのものの上演は難しく、
かといって、エッセイのリーディングじゃあ
ちと消化不良だなぁ、と悩んでいるところです。
ほんとにね、井上戯曲、いい台詞が多いんです。

一番最初は、井上ひさしさんが、
「てんぷくトリオ」(伊東四朗がいましたね)に、
コント台本を書き下ろしていたということを知り、
その上演戯曲集も
盛岡劇場のライブラリーにあったので、
八芝で「井上ひさしコント作品上演」
というのも考えたのですが、
いや、考えたのですがっていうか、
最終的に納得がいけば
それに決めるかもしれないのですが、
今のところ、自分の中での落としどころとして、
どストライクに入ってないというか。

悩むわー。

あと、何年かに一回は八芝の会議で、
井上さんでなんかできないかという話になる時、
“「ひょっこりひょうたん島」舞台化”
・・・という話が必ず出るのですが、
あの話、一日一話分の話は短いですが、


続き物


だからね。しかも何年も。
上演3時間が長いとかいうレベルじゃない。
(戯曲がちくま文庫から10数冊発刊されている)
あと、NHKの許可手続きがめんどくさそう
(↑ イメージだけで語ってますが)
ということで終わってます。
興味のある方、果敢にチャレンジしてみませんか?

そんなこんなで、作品どころか
上演そのものの本筋の企画も定まっておらず、
ほんとはそろそろ演出やスタッフやキャストの
お願いも始めなきゃないんですけど、
今のところ、こんな感じです。

もし、私からお声のかかった方が
いらっしゃいましたら、
逃げないで、お話だけでも
どうか聴いてくださいね。
ちなみに、自薦は受け付けておりません。
上から目線でごめんなさい。

それ以外は結構、腰の低いプロデューサーだと
自負しておりますです。

今現在は、戯曲をどういう形かで
どうにかできないかなー(← 超アバウト)、
という方向で試行錯誤しているところです。
でも最終決断は、コントかも。

*******************

東北の劇場連携による「演劇の広場づくり事業」
もりげき八時の芝居小屋特別企画
井上作品上演

日時:2012年1月25日(水)~27日(金)※予定
会場:盛岡劇場タウンホール

********************

2011年5月30日月曜日

あげぽよ~!

数週間くらい前、発作的にふと、
「・・・最近テレビでよく聞く、あげぽよってどういう意味?」
と思って携帯で検索してみた。

まあ、いわゆる
「テンションアゲアゲ」(←すでに死語)
ってやつですか。
わー、もう去年からすでに流行ってんじゃん。
などと思い読み進めていたら、
最後にこう書いてあった。


「可笑しな日本語と思われる方も
いるかもしれませんが、そこは抑えて
意味を知らないで遅れていると思われないように
しっかり覚えましょう。」


いろんな意味でしみじみと、
自分がもう若くないなと、
遠い目をしてしまった。

2011年5月2日月曜日

モリブロ2011

前回モリブロについてちょっとだけ書き込みしてから
ずいぶん間があいてしまいましたが、
よいこのみんなは、ちゃんと自分で調べたかな?


・・・なに、調べてないだと?


しょうがないな、下に公式サイト載せたから、
ちゃんと見なさいね。

http://moriburo2011.blog79.fc2.com/

ていうかねー、なぜ私がここで
ブログで説明しないかっていうとね、
もうなんか、規模でかすぎ!
イベント多すぎ!
参加者多すぎ!
なにをどうしてどうやって紹介したらいいの、私。
教えてえらいひと。ていうか、木村さん。

まぁまぁまぁ。
まずはサイトで確認して、皆さん。
お願い、それしか方法はない。

とりあえず日にちは、5月14日(土)と15日(日)です。
メイン会場は岩手県公会堂、
15日は桜山界隈でも様々なイベントしてます。

あ、違った。
参加企画はもう、5月1日からスタートしてます。
盛岡市内のあちこちのお店などでイベント目白押しです。
だからさー、もう、公式サイト見てもらうしかないってば。
ここに書ける物量じゃないから。ほんとに。

ちなみに私は、実行委員として
「紙芝居プロデュース」と書かれておりますが、
通常の演劇のプロデュースイメージで言うと、
プロデューサーはてくりの皆さんですね。
てくりさんからお声がかかっての
参加をご快諾された方々です。
なのでほんと、私はお手伝いです。

こないだ、その紙芝居を15日にしていただく、
IBCアナウンサーの大塚さんに、
お読みいただきたい紙芝居候補を
お渡ししてきたのですが、

「俺が出たって人集まんないよー」
「俺に集客力はないよー」

と、拗ねてた(?)ので(←何があったんだ、大塚さん)、
ここはひとつ、IBCのラジオ「トップ40」で育った世代、
停電中に、IBCラジオの大塚さんの声に
支えられた人たち、

いぇーーーーい!!!

盛り上がっていこうぜーーー!!!

・・・あ。日時と場所ね。
ここだけはブログに書いておきますね。
15日(日)の13:30くらいから、
桜山神社のお休み処(神社の隣の、
前は靴屋さんだったところの跡地で
お茶飲ませてくれるところね)

あんぱんまんシリーズとか、
11ぴきのねこシリーズとか、
かこさとしの絵本のやつとかをお渡ししてて、
その中から大塚さんに選んでもらうんですけど、
(もしかしたら大塚さんが
11ぴきのねこ読むかも!と思うと超嬉しい)

もしどなたか、3丁目の夕日な時代の
古い「黄金バット」とか
少年探偵ものの紙芝居とかお持ちで、
貸してもいいよ、みたいな奇特な方、
直前まで探すの粘ってみます。よろしくね。
まだまだいろんな可能性は残しておきたい。

大塚さんの紙芝居、当日一回こっきりしかないんで、
かなり貴重です。

で、他のイベントに関しては、
ほんとしつこくて申し訳ないですけど、
おねがい、一度でいいからサイトにアクセスして。
だからほんと、すごい量だから。
大塚さんの紙芝居のこと書くだけで
これくらい費やして終わって、ひじょうに申し訳ない。